巻き舌ができなくても、あきらめないで。
2012年からスペイン語を学び始めて6年目の私。
「スペイン語を学んでいる」と言ったら「Rの巻き舌ができないんだよね~」と、とある人に言われた。
巻き舌ができないから、RとLの区別がつけられない、あるいは聞き分けられないからって、外国語を学ぶのをあきらめる人がいることを、初めて知った。
実は私だって、RとLの発音を分けられるときもあれば、中途半端な「日本語のラ」になってるときもあるし、RとLを聞き分けられないときもある。だからといって、スペイン語をやめようと思ったことはない。
例えば、スペイン語にはpelo(髪の毛)、pero(でも)、perro(犬)という、LかRか、そしてRが1つか2つかで意味が変わる単語があるんだけれど、発音を分けられなくても、相手がネイティブなら文脈で意味は伝わると思う。「犬」っていうべきところでR2つの発音ができなくて「でも」の発音でも、まあわかるでしょう?
他には、ley(法律)とrey(王)もね。
多くのスペイン語ネイティブの人は、日本人がちょっとでもスペイン語を話せば、理解しようと親身になってくれる。区別できるように努力は続けたほうがいいけど、できないからってあきらめることはない。
さあ、学び始めてみよう。
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