スペイン語を学び始めて8ヵ月だったころ。

2012年9月からラジオ・テレビのスペイン語講座で学び始めて8ヵ月たった、2013年5月に、私はバルセロナに旅をした。

初めてのスペイン語圏への旅。

旅行会社でホテル・飛行機・空港からホテルまで送迎のセットを予約して、現地では一人でバス・地下鉄に乗って観光した。

そのころの私のスペイン語力は

¿Qué tal?  調子どう? と聞かれたら bien いいよ、と答えることはできたけど、 ¿Y tú? 君は? とは言えなかったり(続けて相手にも尋ねるのが通例)、

バルに行って catorce euros 14ユーロと言われたら、「あぁ14ね、えぇと14ね、知ってるよ」という感じ。

「スペイン語の会話」というレベルにはなっていなくて、知っている単語をいくつか並べる、という状態。

それでも、Hola オラ(スペイン語ではHは「ハヒフヘホ」とは発音しない)と言っただけで ¡Hablas español!  君はスペイン語を話すんだね!と言ってもらえたのがすごくうれしくて、その後も学び続けるモチベーションになった。

バルセロナから帰国したあと、私は日本でスペイン語教室に通うようになった。

その後、ペルー・イースター島・アルゼンチン、そして再びのスペイン旅行を経験して、最近の私は、スペイン語初心者の方から「すごく上手ですね!私もそんなふうに話せるようになりたい、どうしたらいいですか?」と質問されるようにになった。

実際のところ私のスペイン語はまだまだだけど、学び続けて5年、普通の会話はたいてい通じるようになっている。

だけど一足飛びにここまで来たわけじゃない。

授業に行ったら、毎回の復習・宿題を地道にこなし、家でも会話例のCDを聞いて、聞こえたとおりに発音して、という繰り返し。

単語や表現を1つずつ学んで、旅先で使ってみて、また覚える。そうやって、ここまで来たし、これからも学び続けるつもり。

応援してるよ。

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春川なおこ(Naoko)
ありがとうございます! 今後のスペイン語学習のために使わせていただきます!