大人からバイオリンを始めることは無謀ではない
私は今、オンラインでバイオリンレッスンをしています。
いろんな目標や夢を持ってお問い合わせをしてくださる方がたくさんいらっしゃって、生徒さんをレッスンするに当たって、毎回初心に戻ってバイオリンの難しさや楽しさに改めて向き合わせていただいています。
2016年、大学院生のときからバイオリン教室をしていますが、3歳からの子供さんから70代の方まで、いろんな生徒さんがいらっしゃいます。
私からバイオリンを初めて習う人、他のお教室から移ってきた人、久々バイオリンを再開する人。
その中でも去年から習い始めた大人の生徒さんの成長が凄まじく(!)人間の可能性に私自身もついてとても刺激を受けています。
まず、4ヶ月で鈴木メソードの1巻を終わらせたこと。大人だと通常1年はかかります。
1年目で新しいバイオリン教本2巻の終盤に差し掛かっていること。他の生徒さんは通常2年はかかります。
この生徒さんがやっていることは、私が教えたアドバイスを受け入れ、きちんと取り組んでくることです。
私は必ず大人の生徒さんに「新しい曲を歌ってきてください」と言いますが、この生徒さんは毎回新しい曲をきちんと歌ってきます。
逆にやってはいけないことがあります。
「あまり音源を聴きすぎてはいけないこと」
なぜなら、自分の音ではなく頭の中の音を弾いてしまうからです。参考程度になら良いですが、耳コピ状態になってしまうとバイオリンを弾くにあたって技術面の成長につながらなくなってしまう危険な行動となります。
「バイオリンを弾いてみたい!」
「バイオリンを再開させたい!」
「メインの先生の他にもバイオリンのレッスンを受けたい!」
という方のバイオリン上達のお手伝いができたらいいなと思っています♪