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しあわせでありますように。あなたが。わたしが。

私が 子どもにさせたい と思うこと
子どもが したい と思うこと
子どもが 私としたい と思うこと
私が 子連れでもしたい と思うこと

10歳になり主張も強くなってきたけれど
時間を一人で使うまでにはまだ至らず
ふたりの暮らしの中、つまり私の傘の下に子どもの全てが入っている。

でも それはずっとは続かないんだなということを最近感じる。

随分と主張がはっきり 強くなってきた。
返ってくる言葉や態度に
ハッとしたり
愕然としたり
ムッとしたり
我慢我慢我慢と心の中で唱えて でも次の瞬間大爆発して猛反省・・・。
のあと
私自身を見つめ直すことになる。

子どものまま大人になりきれない自分に会いにいく。
どうして私はこうなんだろうと考える。
一人で考えていても、何か核心に触れないように回り道が上手になってる気がして、ネットや本で調べてみる。

私の親との関係や家庭環境を思い出してみて、
うちは仕方ないと 理解していたことの中の
今の私に続くいくつかの重要なことを思い出して、あぁーとため息出す。
ため息と一緒に外に出してあげよう。

仕方ないと思っていたから、親を責める気持ちにはならない。
お友達になった気持ちで親と心の中で話して笑う。


でも
そうか、今私がこんなふうにしてしまう癖は、あのことに由来しているのかも・・・と心を寄せた途端に
さーっと潮が引くように、わたしの何かがとけて洗い流される。

もう おしまいでいいよ。

だから 子どもにも また少し違う私になって関われるんじゃないかって自分に期待する。

確かに。

子どものことじゃなくて
自分のことにフォーカスして、一つ一つ洗い流すことができると 何かが違う。

間に合うかな。
娘の成長に間に合うかな。
私の成長。
間に合うかな。
大人になりたいな。
かわいそうも我慢もさようなら。しあわせになりたい。


もうすぐ背が同じくらいになる半分成人の今。
一緒に踊りたいといってくれることが有難いことだって感謝してる。

成長するということは
成長し続けるということは
いつもいつも 有難いということなんだね。

親子も。
友人とも。

ありがたくて しあわせな時間を味わっていきたいよ。
みんなしあわせでありますように。
わたしがしあわせでありますように。
あなたがしあわせでありますように。

そんな気持ち。





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照美(てるみん)
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