先生に必要なのは先生 #センセイを捨ててみる。
私は、いつも「そう」思っている。
60歳まで続ければ、35年間にわたって教師という仕事に従事したことになる。
教師としての自身の質を高めるために、いろんな領域のスキルを身につけるべくチャレンジしている仲間は、きっと多いだろう。
振り返ってみると、私もその都度、スキルアップに取り組んできた。
25歳で新採用になってから、
35歳でサッカー指導と審判資格、心理学。
48歳で体系的な自己啓発と交渉学と一般向けオフラインセミナーの開催。
50歳からはオンラインセミナーや文字・音声・動画コンテンツの配信。
55歳からはメルマガ配信にチャレンジしている。
不思議なことに、私が「教師としての力を伸ばそう」と思っていたのは、40代の半ば頃まで。
教科指導、クラス運営、教育相談、部活動指導を一人前にできるようになりたい。その一心だったが、これらの領域をそれ以上突き詰めたいとは思わなくなった。
なぜなら、
学校の問題は、学校の論理で改善に導くことがほぼ不可能だと感じたからだ。
狭量で、硬直した思考のまま問題に取り組んでも、よりよい未来は開けてこない。
教員になってほぼ20年。
45歳から、外の世界の物差しで測ってもらうことを決めた。
大切なのは、「中にいる人間が外の論理を援用する」という考え方だ。
外の世界での学びを、学校内に還元する。
そうすると、学校の中の問題が「解ける」ことがある。
教師が教師でありながら、どんどん外に開いていく。
その行為が、実はあなたの本来の仕事をよりよいものに変えていく。
教師を最も教師らしくするのは、外界の刺激だ。
「先生」ばかりやっていると、あなたの魅力は頭打ちになってしまう。
先生に必要なのは、外の世界にいる先生だ。
今していることをやめる必要はない。
だが、「絶好のチャンス」を逃してはならない。
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〇心理学修士(学校心理学)
〇オン&オフラインセミナー講師
〇一般社団法人7つの習慣アカデミー協会主催
「7つの習慣®実践会ファシリテーター養成講座」修了
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