はるから日誌_15 先週のはるから(11/1~3)
こんにちは。はるから店主です。
すっかり更新の間があいてしまったので、いったい何から書こうかしらと思ったのですが、振り返りたい出来事がたくさんあるので、一旦それは年末スペシャル(?)におあずけして、「はるから日誌」の名の通り、今月は日誌を書いてみようかと思います。
2024/11/1(金)
出店したいと思っていたイベントの面談があった。結果は出店決定。うれしい〜。女性向けの起業支援のイベントなので、ただ出店するだけでなく、ディスプレイやPRの講座があったり、出店者さん達との交流会もあるみたい。よい勉強になりそう。
PRと言えば、今日でXを始めて2年がたった。始めた頃は青いとりさんマークだったのよね。もともとインスタはやっていたけれど、Xはどんどん言葉が流れてくるから慣れない気がしていた。でも本まわりの人ってXに多いような……とりあえず1日1回つぶやいてみよ、と思って始めて。
たまにサボったりしながらも2年ゆるゆる続けてみたら、例えば『ポンコツ一家』についてつぶやいたら著者のにしおかすみこさんが気付いてくださったり、書評記事のことを出版社さんが投稿してくださったり、思わぬ方が本屋のことを知ってくださっていたり。ご縁は作っていくものなのね。ほそぼそ、やってみてよかった。
2024/11/2(土)
今月出張本屋をさせてもらう品川シーサイドのイオンへ。出店先のマイスキューさんでスタッフの方とお話。緊張もとけてなんだかほっとした。黄色がテーマカラーで、店内が明るくかわいい。
前に来たときは平日の昼間だったから、オフィスのランチタイムの人や、近所のしゅふさん中心という印象だったけれど、今日は家族連れの多いこと多いこと。週末のまとめ買いなのかな、スーパーがにぎわっていて活気があった。普段あまりこういう光景に接していないので新鮮。
夜は「本屋イトマイ」さんで、和氣正幸さんの「改訂新版 東京 わざわざ行きたい 街の本屋さん」出版記念トークイベントへ。イトマイさん、ずっと行きたかったのよね。店内の内装や本棚などの什器がめちゃくちゃかわいい。レイアウトなどをノートにメモ。
本屋イトマイさんと、和氣さんのBookshop Traveller、それぞれの開業経緯や経営の裏側、ところどころ脱線しながらも、本屋の可能性、リトルプレスの魅力、これからやってみたいことなど、たっぷり聞くことが出来て、とても充実した時間だった。実店舗、やっぱりいいなぁ。
2024/11/3(日)
フラヌール書店でお手伝いの日。書架を整理しながら、出店先に持っていく本について考える。今月は前にもおじゃました会社のオフィスに行くので、前回のことを思い出しつつ、もうちょっと子育てとか、家族や親子をテーマにした本を増やそうかな、とか。
本屋にしても図書館にしても、書架のあいだをプラプラしているときが一番楽しい。すました顔して並んでいる表紙の向こう側に、膨大な情報と歴史と知恵と世界とそれから?……が詰まっているのを想像すると、途方もなく楽しい気持ちになる。
ということで、11月最初の週の日誌でした。
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