「聞くこと7割、話すこと3割」を身をもって体験した話
聞くことは大事と言われています。
では話すことと聞くことの割合を具体的にイメージしたことはありますか?
一昨日、朝の会でこどもたちが落ち着かず
担任の僕の話をあまり聞いていなくて、自分の思ったことをどんどんしゃべっている状態になり、ドッと疲れたというできごとがありました。
その経験からの気づきをお話ししたいと思います。
1.聞くことと話すことの割合
聞くことの重要性
保育では当たり前のように言われています。
いろいろな本を読むとビジネスの世界でも同じようなことが言われているようです。
どうやらいろいろな仕事をする上で大事なことらしいです。
では、どれくらいの割合がいいのでしょう
それは
聞くこと7割、話すこと3割
らしいです。
いくつかのビジネス書に書かれていました。
保育では「聞くことは大事」と言われても、
具体的な割合まで言及されることって少ないですよね。
イメージを持ちやすくて、いいなと思います。
2.一昨日の朝の会を振り返ると・・・
一昨日の朝の会では、こどもたちの落ち着きのなさを感じた僕は、
「話を聞いてほしい」
とより強く思ってしまいました。
多分話すこと8割、聞くこと2割くらい
しかも、聞くことも真剣に聞けていなかった
ここが僕のいけなかったところだと反省しました。
ここで聞くこと7割のマインドセットでこどもたちの話を聞いていたら、
もっと楽しい朝の会になったのかなと思いました。
3.これから気を付けていきたいこと
保育者をしていると、朝の会や行事の司会など
こどもたちに話をして、進めていかないといけないことがあると思います。
そのときに、話をすることに重きを置きすぎると、
今回の僕のような結果になってしまうかもしれません。
話をしなくていけない時ほど、
聞くこと7割を意識していきたいなと思いました。