春華 モモ (Haruka MOMO)

文章を書いたり、日記をつけたり。 京都と安曇野の二拠点生活中。

春華 モモ (Haruka MOMO)

文章を書いたり、日記をつけたり。 京都と安曇野の二拠点生活中。

マガジン

  • 春華モモ 本の虫になる

    読書記録 春華モモの本棚

  • 巻貝日記 2023

    日記をつけるっていいな、と思っている。何か大きな出来事や感情が揺さぶられたことを記すのもいい。けれども、特になんにもなかったような、自分にとってはいたって普通の日常、その断片を書き留めておくことに魅力を感じている。  また、過去の日記を読み返すことにより、俯瞰的に自分を見つめることができることもいいな、と思う。自分では思っていなかったような自分が、その中に見えたりする。解っているようで実はわかっていない自分への理解を深めることができる。  自分を知ることは、自分の良い悪いをジャッジするためではなく、毎日を生きやすくするためのひとつの方法だと思っている。

  • をかしとあはれの和歌草子

    『古今和歌集』から『新古今和歌集』までの八代集より、季節の和歌を選び出して綴るエッセイ。

  • 季節の花、そして本

    小説に書かれた「花」を読み拾い、その「本」を紹介するエッセイ。

最近の記事

140文字の日常(2024年11月19日)

おかずの作り置きが常にいくつか冷蔵庫にある暮らしをしている。時々「これを食べる気分じゃあない」という日がある。何度か作り置きを止めようかと思うこともあった。けれど時間に余裕がない時は「作っておいて良かった」としみじみと自分を誉めたくなる。今日も助かった。ガパオの作り置きでガパオライスにした。美味!

    • 140文字の日常(2024年11月18日)

      歩数計を買って数日が経つ。意識せずに日頃はどれだけ歩いているのだろう、と先ずは現状把握のただ今。意外と少ない。思っていたのからはるかに少ない。というわけで、河原町のロフトやバルに行ったら何歩くらいなのか、氏神様の八坂神社へはどれくらいなのか、など試している。

      • 140文字の日常(2024年11月16日)

        陽が沈んだ。それでも空はそこはかとなく明るい。そう、今日は満月。そして望月に合わせて注文していた和バラが届いた。箱を開けると華やかで健やかな香りがたっぷりと鼻にも届く。いつも和バラはバラのなかでも、特に香りが強くしっかりしているように感じる。いい香りだ。今日の豊かに満ちる月にはぴったり。

        • 140文字の日常(2024年11月15日)

          歩数計を買った。今年の初めくらいからずっと欲しいと思っていた。スマホのいろいろなアプリを使ってみたけれど、なんだか上手く使えなかった。やっぱりきちんと歩数計を買ったほうがいいな、という結論に落ち着く。日々、いったいどれくらい歩いているのだろう。ちょっと楽しみ。数字化されるっていいな。

        マガジン

        • 春華モモ 本の虫になる
          3本
        • 巻貝日記 2023
          4本
        • をかしとあはれの和歌草子
          5本
        • 季節の花、そして本
          5本

        記事

          140文字の日常(2024年11月14日)

          東北(ひがしきた)の方角、岡崎方面へ出かける。いつも通り歩いて。帰りにはどこかで休憩がてら、お茶でもしようと思っていた。けれど、通りがかりに見るところ、見つけたところ、どこもかしこも長蛇の列。並ぶのは避けたいし通り過ぎる。てくてく歩いている間に、四条烏丸まで戻ってきた。もう家はすぐそこだった。

          140文字の日常(2024年11月14日)

          140文字の日常(2024年11月13日)

          初めて銀杏ご飯を炊いた。いつも通りにお米を洗って、いつも通りの水量を鍋に注ぐ。そこに十五穀米をしゃらしゃらと入れて、市販の白だしを少し。さらっとかき混ぜて、銀杏をぱらぱらとおいて炊き始める。ふんわりと美味しそうに炊きあがった。銀杏の黄色が黄葉を思わせる。実際、ほんとに美味しかった。上出来だ。

          140文字の日常(2024年11月13日)

          140文字の日常(2024年11月12日)

          阪急電車京都線の有料指定席が今夏から導入された。特急列車ならすべて設定されていると思っていた。ところが梅田へ行く時に乗った電車には指定席はなかった。あるのとないのがあると気付く。時刻表を確認して帰りは指定席がある列車に乗ろうとしたが、何故かこれにもなかった。どういうことなのだろう?

          140文字の日常(2024年11月12日)

          140文字の日常(2024年11月11日)

          心地よい暖かさで過ごしやすい一日だった。それでも日々、日の出は少しずつ遅くなり、日の入りはどんどん早くなっている。四条烏丸交差点の四つ角にそれぞれ植えられているハナミズキの葉も紅葉していた。名所にもみじ狩りに行くのもいいけれど、身近なこの紅葉の移り変わってゆく様子を眺めて楽しみたい。

          140文字の日常(2024年11月11日)

          140文字の日常(2024年11月10日)

          暦では冬になったが、温かくて暑いくらいの京都。散歩も兼ねて花屋に行くと、クリスマスのブーケが並んでいた。(早くないですか?)でも、11月になってもうクリスマス商戦がスタートしているものね。なんだかいろいろな季節が混在している感じがして落ち着かない。

          140文字の日常(2024年11月10日)

          140文字の日常(2024年11月9日)

          人生を、暮らしを大きく変えるきっかけを与えてくださった随筆家のトークショーに参加した。実際に彼女に会うのは二回目だ。お会いして直接お声が聞けると思うと、心が朝からそわそわと忙しい。楽しみな証し。向かう電車のなかで、彼女の著作を読む。心がピリッとする。この本は、わたしのバイブル。

          140文字の日常(2024年11月9日)

          140文字の日常(2024年11月8日)

          寒い。ストーブをつけようかと考えた。けれどつけなかった。ストーブをつけ始めると気になるのが乾燥。今年こそは加湿器を買おう! と思いながら、もう何年も経つ。だから今年こそはストーブを使う前に買いたい。だから今年は買った。ついに買った。やっと加湿器を買った。これでいつ寒くなっても大丈夫。

          140文字の日常(2024年11月8日)

          140文字の日常(2024年11月7日)

          立冬。もう立冬。暦の上では冬となる。京都はいつまでも夏の暑さが残っていたけれど、今朝の寒さに(やっぱり冬は来るんだな)と思ったし、季節は違わず進んでいて少し安心もした。今年の京都の紅葉はどうなのだろう。綺麗だといい。今年最初の黒豆茶を淹れた。こうばしい黒豆茶の香りをいっぱいに吸い込んだ。

          140文字の日常(2024年11月7日)

          140文字の日常(2024年11月6日)

          毎月楽しみにしている文芸誌。今月は発売日を一日早く間違えていた。好きな作家の連載があり、一時間でも早く読みたい。高校生の頃、「別冊マーガレット」の発売日朝に通学途中にある書店に走って買いにいったのと同じくらいの熱量だ。自宅近くでいちばん早く開店する本屋を目掛けて毎月走っている。

          140文字の日常(2024年11月6日)

          140文字の日常(2024年11月5日)

          数日前の不愉快な気分を引きずっている。今日あたりで確実に終わるよう自分の機嫌をとっておきたい。「不愉快な気分」は、その出来事たったひとつだけが原因ではないことが多い。わたし自身の整っていない余裕のない心が生み出しているのだ。明るいうちにゆっくりと風呂に入り、さっさと寝ることにした。

          140文字の日常(2024年11月5日)

          140文字の日常(2024年11月4日)

          マツエクサロンに行く。前回は8月だったようだ。これだけ間があくと、全部というくらいほとんどがとれてしまっていた。前のデザインの原型をとどめていない状態だ。それでも長い間、同じアイリストさんにお願いしているので心配は無用。けれど、そんな彼女は今年いっぱいで店をかわる。またひとつ寂しさが増える。

          140文字の日常(2024年11月4日)

          140文字の日常(2024年11月3日)

          久し振りに知人と外食。だったけど……。 外で食べる時は、家で作らないような料理や味を食べたい。 日ごろ、家で食べているお惣菜メニューばかりは、とても残念。いつでもどこででも、肌にいいものや健康にいい食べものばかりでは、面白くない。外食の時は何も気にせず、思いっきり食べたい。

          140文字の日常(2024年11月3日)