見出し画像

”転職ありき”ではないエージェントが考える「転職すべき」4つのサインとは

こんにちは、ミライフでキャリアデザイナーをしている橋本巴瑠香(はるか)です。ミライフではばるちゃんと呼ばれています。
ミライフでは社員全員でアドベントカレンダー月間として、転職に役立つnoteをリレー形式でリリースしています。

経験豊富で個性豊かなキャリアデザイナーが揃っているので、気になる方はぜひ他の記事も読んでみてくださいね!

私は普段20代後半~30代のキャリアもやもや層のご相談にのらせていただくことが多くあるのですが、現職で結果も出してきて評価されている方も多く、責任もあるからこその転職のタイミングやそもそも転職すべきかどうかなど悩むことが多くあるんですよね。。
私自身も20代後半で転職を経験したうちの一人なのですが、実体験も踏まえて「今の環境に大きな不満はないけど、”ぶっちゃけ転職すべきタイミングっていつ!?”」というテーマについて書きたいと思います。

まず、ミライフのスタンスの紹介をさせてください。ミライフでは「100%個人起点」のエージェントとして、個人の幸せの追求や今のもやもやの解消など、よりよい未来に向けた支援を行っております。そして、個人の幸せを一番に考え、今は転職すべきタイミングではないと思ったら「今が転職のタイミングではないかもしれません」と転職をおすすめしないこともあります。現職に残るのだとしたら何を得るために現職に残るのかを一緒に考え、時には現職で成果を上げるための作戦を一緒に考えたりもします。

個人の幸せを一番に考える、”転職ありき”ではないエージェント、”ガツガツしてない”エージェントなのです。

そんなスタンスを大事にしている私たちですが、日々多くの方々とのご面談をさせていただく中で「転職したほうがいい」と転職をおすすめすることもあります。※もちろん最終的に決めるのはご本人自身のため、あくまで客観的なキャリアのプロとしてのアドバイスです。

年末年始、じっくり今後のキャリアについて考える時間を取る人も多いのではないかと思うので、転職を考えたほうがいい(より幸せになれる)人のサインを4つ紹介したいと思います。

①キャリアの停滞感を感じるようになったとき

現職での業務にある程度慣れてくると、新たな学びやチャレンジの機会が少なくなりキャリアの停滞感を感じることが出てくると思います。
特に、20代後半から30代はこれまで任されていた業務も一定レベルでできるようになっていることも多いタイミングで、更なるスキルアップやキャリアの方向性を確立する時期であり、将来の期待や不安から転職を検討することが多い傾向にあります。

今の環境の中で、得られるものが少ない・停滞している気がするというタイミングは一つの転職すべきタイミングのサインかもしれません。

実際、私も転職のきっかけはキャリアの停滞感でした。前職に新卒から約6年間在籍しましたが、その過程で転職を考えるタイミングは何度もありました。都度、同僚や上司に相談しながら立ち止まり、自分のキャリアを客観的に見直しながら、置かれた環境でキャリアを積み、結果7年目のタイミングで納得して環境を変える(転職)という決断をしました。

一定在籍期間が長くなると、今の環境で評価されているし、居心地もいいし外に出るのが怖い…という方も多いのではないかと思います。しかし、一歩踏み出して外の世界を見てみると、さらに自分の未知なる可能性を感じ、毎日がどんどん楽しくなるものですよ♪(実体験より)

※居心地がいいのは、コンフォートゾーンに入ってしまっているタイミングかも・・?

コンフォートゾーンは安心安全で心地よい状態。
人はラーニングゾーンにいることで成長し続けることができる

②会社の目指す方向性と自身のWillが重ならなくなったとき

当たり前のことですが、会社は法人としてビジネスを成り立たせるために存在しています。そのため、市場環境や競争状況が変化する中で、企業は生き残りをかけて方向性や戦略を柔軟に変化させる必要があります。
たとえば、業界の不況といった外部要因の影響を受けて、リスクの高い成長戦略から、コスト削減や収益性の高い事業への集中といった安定志向にシフトした場合、成長機会を求めていた場合「現状維持や安定に施策が偏っている」と感じることもあるでしょう。また、上場企業であれば株主への責任もあるため、短期的な利益重視の戦略にシフトすることも考えられます。

そんな時に立ち止まり、自身の実現したいWillと会社の方向性を重なりを探し、それが重ならないのであれば転職することも一つの手段だと思います。
※ただし、どの会社も時代の流れや環境の変化に応じて柔軟に進化する「生き物」のような存在であることを忘れてはいけません。次の環境でも変化が起こりうる前提を持ちながらを考えていくことが大切です。

理想未来を考えてみた

③ライフスタイル・価値観が変化したとき

次に個人側の変化です。
生きている中でライフスタイルや仕事における価値観が変わるタイミングは誰しも訪れることかと思います。特に20代後半~30代に差し掛かるタイミングで、ライフスタイルの変化(結婚・出産、親の介護等)により、人生設計やキャリアに対する優先順位が変わりやすい時期だと思います。たとえば、これまで「仕事中心」でキャリアアップを重視してきた人が、家族との時間を大切にしたいと考えるようになったり、地方への移住を検討することなどもあると思います。
思い描く人生設計を実現できる環境が今の環境なのかは、ライフイベントなどのタイミングで立ち止まって考えてみてもいいかもしれません。

ちなみに、ミライフではフルリモートやフルフレックスなど、ライフスタイルの変化に合わせて柔軟に働くことができるクライアント様もお取り扱いがあるので、お気軽にお声がけください。

④市場の追い風を感じたとき

最後に、意外と見落とされがちなのが、「自分にとって市場が追い風になるタイミング」を意識することです。現職で日々の業務に集中していると、自分のスキルや経験が市場でどう評価されるのかを考える機会が少なくなりがちになるかと思います。しかし、転職市場は常に変化しており、これまでの経験・スキルの需要が思いのほか高まっていることもあります。

日々、移り変わる転職市場の動向や求人情報を見て、自分のスキルが評価されると感じたときは、良いオファーや新たなチャレンジの機会のチャンスかもしれません。

この観点は市場環境をよく知る転職エージェントからお伝えさせていただくことで、市場と自身のスキル・経験とのGAPを客観的に知ることができるかと思っています。市場を捉えるためには、普段から求人情報や業界動向に目を向ける習慣を持つことも重要です。「自分にはまだ早い」と感じる場合でも、ぜひ一度エージェントに相談してみてくださいね。

もやもやをスッキリに変えていきます

最後に・・・
転職を考えるきっかけは、主観的な感情から生まれることがほとんどだと思います。それは、「もっと自分らしく生きたい」「幸せに楽しく、やりがいをもって働きたい」という、自分自身の想いから始まるもの。そんな感情に素直になることはとても大切だと思っています。

しかし、感情だけで判断すると、せっかくのチャンスを見逃してしまうこともあります。そこで、「市場からの評価」や「自分のスキルがどこで活かせるか」という視点を取り入れることで、より納得感のあるキャリア選択ができるはずです。市場動向や業界のトレンドについては、私たち転職エージェントがプロの目線でお伝えしますので、ぜひ一緒に解消していきましょう。

今日は「100%個人起点」で考える、転職すべきタイミングについて書いてみました。年末年始はキャリアについてゆっくり考える良い機会だと思います。「自分らしい人生とは?」「どうすればもっと幸せに働けるのか?」そんな問いを抱えたときは、ぜひお気軽にご相談ください。一緒に、どの選択肢がベストなのか考えていきましょう。

さて、次のアドベントカレンダー担当はダンコ山田こと、やまちゃんです!ベテランエージェントのやまちゃんが何を語るのか!?楽しみにしてます~!

▼キャリア相談はこちらから受け付けています!

Xもやっているのでお気軽に繋がってください~!
X:https://x.com/haruka17243678

▼ミライフ公式noteの「フォロー」お願いします!!キャリアについて役に立つ情報を配信中です!

いいなと思ったら応援しよう!