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不安定な混沌を不安定なまま取り出したり、取り出した先でさらにかき混ぜてみたりしたい。
やることと考えることがたくさんありすぎて鞄がパンパンになっている。マルチタスクが苦手だからそんなにたくさんのやることを持ち歩いたってなんにも出来ないでしょうとも思う。
この10ヶ月くらいは本当にたくさんのやることがあって、タスクに翻弄され続けている。来週大学院入試に出願するけれど、僕のやりたいことをどれだけ共有できるのだろう。共有できたとしてそのやりたいことは他者から見て興味を引かれるものなのだ
絡まりと並存の絵画のためのスタディ(日々更新される)
私は思考や感情の動きや絡まりをテーマとして美術作品を制作している。それはだいたい絵であったり装置のようなインスタレーションだったりする。そのような制作をしていると日常にふと見つける、いろいろな関係性が自分の制作に結びついて見えてきたりする。
日常の中で見つける主に植物を撮影した写真と、それぞれの事例をメモとして日々並べて行くことを試みる。その他思考と気持ちの澱のようなものを、絡まりと並存として
青木遼個展「霧、曇天、絡まる蔦、山を降りるとき」
個展開催します。
青木遼個展「霧、曇天、絡まる蔦、山を降りるとき」
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屏風や掛け軸など、美術の形式を用いてインスタレーションを制作する青木遼の個展を開催します。作家は、イメージが動くことに興味を持ち、山にかかる霧や支柱に絡まる蔦植物を扱ってきました。
霧や蔦が他のなにかに絡まるように、美術もまたイメージが形式という仮宿に住まうことで成り立ちます。本展では形式とイメージという、どち
イメージに潜る:戻ってこれる狂気
数ヶ月前に川田英里佳《Utopia or Arcadia?》(2024)についての感想を、作家から求められた。作家がウェブ上で公開していない資料や記録写真なども送っていただいたが、実作を見ていないし、テキトウなことも言えないからどうしようかなと考えながら数ヶ月目に入る。この文章は、筆者から川田作品へのあくまで主観的な応答である。
ヘッダー画像《Utopia or Arcadia?》(2024)
青木遼2023年度活動まとめ。
青木遼2023年度活動まとめ。2023年度に企画・参加した9つの企画についてまとめました。富士山登山から始まり今は北京に滞在しています。展覧会・プロジェクト・トーク・記録集と、様々な方と関わった1年、伝えきれない感謝とともに。
パラレルモダンワークショップ 「これは富士山である登拝篇,遥拝篇」参加 富士山・絵葉書 (静岡・山梨、各所)
参加
活動日時:2023年7月1日―9月10日の随時
活
「展示力合宿inかなざわ」態度が形にならないとき、と誰かが書いた
3つの会場で起こったことを今、全て書こうとするとギリギリで保っている自分の形を保てなくなってしまう。だから僕は4日目でnoteを更新することが出来なくなった。みんなも多分そうなんだと思う。みんな、お互いに大丈夫?って聞いたあとに、大丈夫じゃないよねって言い合って保ってた。だれも大丈夫じゃない、でも今この瞬間大丈夫、それを繋いで生きている。
だから芸術村にはみんなのたくさんの断片が貼られていて、転
「展示力合宿inかなざわ」レジデンシーは突然に
「展示力合宿inかなざわ」が始まった。昨日は搬入&顔合わせがあり、今日は公開プレゼンという個々の作家の個人紹介・作品論の共有のための場が設けられている。
"レジデンシーは突然に"という訳のわからないタイトルをつけたのは本当に文字通りのことで、今日から突然のホテル暮らしが始まることになったのである。「展示力合宿」とは全国から作家が金沢に集まり、持ち寄った作品をもとに場所を組み替える、展覧会が立
実験水墨と自身の制作について:2023
本稿は、2023年6月、金沢美術工芸大学が留学協定を結んでいる清華大学美術学院の派遣留学志望に際して書かれたものである。(2024年2月中旬〜3月中旬留学予定)
中国における水墨表現のアヴァンギャルドである実験水墨に関しての研究計画、また自作との関わりを記述している。
本来公開するテクストでは無いなとも思いつつ、自身の思考と制作に関する痕跡として公開しようと思う。諸々ご愛嬌。
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