守りに入りがちな私がサウナでいろんな人と出会って攻めの2025年を目指したい話

「2024年を振り返る記事を書いてください」と頼まれて、「いいですよー!」と気軽に答えたけれども、いざ書きはじめようとしたら、なにをどう書こうかすごく悩んで悩んで眠れず。えいやっと書いています。

12月16日

お誘いいただいたアドベントカレンダー企画に12月16日を選んだのは、この日が母の誕生日だから。
コロナ禍で帰省した際に、母がつぶやいた「あと何回会えるだろうか」の言葉が忘れられません。動くのが億劫だから、で動かないで後悔するのが多分一番勿体無いことなんだと思います。

人と出会う・動く・聞く・考える・進む

そういう基礎的な部分を私に与えて育んでくれた母に改めて感謝。

振り返りは「学び」になりがち

年末年始やお誕生日に、「どんな1年だっただろうか」と振り返るたびに
「よく学んだ」「学びの多い1年だった」とまとめがち。
そりゃあもちろん、結局のところ、人は学び続ける生き物なのだけれども、簡単に「いい学びだった」は勿体無いですよね。

なにをしたのか。
そこからなにを学んだのか。

そんなところに焦点を当てて、2024年を振り返ってみます。

書いている人はどんな人か

そうそう、これを書いている私の紹介を簡単にしてみます。
1990年4月、桜が満開のなか青森県に誕生。なので、春華。
18歳で上京し、通信教育課程で学びながら働く、いわゆる勤労学生をやっていました。朝勉強をして、フルタイムでさまざまな仕事に触れる中、雑誌編集アシスタントを満期で終えた1年後に「ライターやってみない?」とお声かけいただいて、それから、なんだかんだ嫌になったり仕事が途切れたりすることなく、10年ほど編集職を続けています。児童雑誌(キャラクタータイアップ、イベント企画)、エンタメメディア(体験取材、リリース記事)、企業インタビュー、購入者インタビューなどなど。

結婚を機に高知県へ移住。よさこい移住応援隊でもあります。Iターン。

最近は、マーケティングをしています。編集+マーケティングの難しさと昨今のSEO動向の厳しさに向き合いながら、ゴリゴリ記事を執筆し磨き上げてキーワード順位を上げたり、問い合わせ獲得したり、みたいなことを目標に毎日頑張っています。あとは昨年、SNSエキスパート協会認定講師になり、編集マーケターの他、たまにSNSエキスパート検定の講師もしています。

興味関心の幅が広くて多趣味、人見知り・場所見知りをせず、ガンガン聞いていけること。
第一印象がそれなりによいこと。
自分の文章に対してプライドは持っていないこと。(赤字で凹まない)
でも、読者のためにならないことは断って戦う強さがあるところ。
あたりは編集者向きだなと自分では思っています。あと、めちゃめちゃ運がいい。

「ライターです」と名乗ることも多いのですが、ライター=ものすごい文才の持ち主だと思われがちで申し訳ない気分になるので、ここでは「編集者」と書きました。結構日本語難しいから間違うし、読み直して直すことよくあるし、編集の方が多いし。
今回、「何を書こう」と悩んだのも「大したことないじゃん」と思われたくないちっぽけなプライドなのかもしれません。

2024年したこと

さて、1年を振り返ってみます。ここ数年は楽しかったことをちゃんとInstagram投稿で残しておくことにしています。
2024年は現時点で51投稿。いいね順に少し紹介します。

Instagramインサイト便利よ(出し方はこの記事読んでね)

サウナ

今年、初めて川サウナに参加しました。
高知の綺麗な川を水風呂にしたサウナに憧れをもっていて、去年一緒によさこいをしたカナさんに紹介していただいて「T-CaN」に参加。

今回、「旅で出会った人と2024年を振り返るアドベントカレンダーをしたい」「書きませんか」と声をかけてくれたぐっちーとも、彼が日本一周中に参加してくれた川サウナで出会いました。

サウナってね、いいんですよ。
ストレスになっている嫌なことが全部流れていく感じがします。
どんなにストレスフルなときでも、サウナに入って整ってのあとは「気持ちいいね」「出たら何食べようか」とプラスのことしか出てこなくなるんです。

川サウナ会のほかに、同僚とサウナ巡りもしています。そういえばゆかち、今年2回も高知来てくれてる気がする。

ヘアドネーション

これは学びとは違う軸ですが、「いつか」の想いを叶えたひとつの集大成として、ヘアドネーションをしました。
ベランダで仕事しながら「塔の上のラプンツェルはこんな気分だったのかな」と憂いていたコロナ禍から伸ばした髪が腰まで伸びたのでヘアドネーションしました。45センチ70グラム。
髪質改善をしながら丁寧に伸ばした髪。私といっぱい楽しい時間をすごしたので、次の方のこともたくさん笑顔にしてくれますように。

よさこい

2023年から引き続き、DDよさこいチームに参加しました。
平均年齢18歳という非常に若いチームです。
美術監修:増田セバスチャン、楽曲制作:RAM RIDER
高知組・東京組が一緒に踊り、リハ後に最初で最後の合同練習をするようなチームでもあります。今年は合同練習中に「南海トラフ地震臨時情報」が発令されて慌てたりしました。

練習に参加するために早出勤務(フレックス制)をして、でも「よさこいなんかやってるから仕事が間に合ってない」とは思われたくないので仕事も全力で、練習も全力でと過ごした夏。
若い子の本当のSNSの使い方を教えてもらえたりするので、実はこんなものも仕事に結びついていたりします。調査データでも出ないものだし。

私にとって3回目のよさこい。よさこい仲間はみんな、同じ目標に向かって汗を流した仲。素敵ないい子ばかりなんですよね。大好き。

結果!追手筋でメダルをふたついただけました。
踊り子の憧れ「花メダル」と全国大会の「個人賞」。

楽しかっただけでなく「認められた」感もある

高知に来てくれた人が多かったような

よさこい日程で高知を訪れてくれた方、よさこいで「春華さん見つけた!」と写真送ってくれた方、それから、東京で一緒のシェアハウスで暮らしていた友だち、出張でもないのにプライベートで高知にきてくれた同僚などなど。感染症の心配がちょっとなくなって、動き始めたみんなのライフステージも変わるタイミングで時間が空いたりして、そんなときに思い出して高知に来てくれた人が多かった年でした。

常に自信満々ぽく見える私ですが、実は嫌われていないか心配なタイプで、結婚移住の際も仕事関係者や「春華の結婚式は絶対行く」と常々言ってくれてた人にしか声かけれなかったくらい小心者なわたし。

なので、わざわざ高知に来てくれたことと、ご案内して高知を好きになってくれたみんなに感謝です。自分は万人受けする方ではないと思っているので、「すき」って言ってくれる人たちのことを大切にしたい。

2024年の学び

きっと、多くの人が歳をとるたびに「人との出会い」が億劫になってくるものなんです。だから、「自分から声をかけよう」「動こう」というのを昨年くらいから心掛けてきました。その結果、今年は明確に「動いて」「人と出会って」学ぶことや繋がっていく機会が増えたと思っています。

コミュニティマーケティング

川サウナ「T-CaN」を主催している藤田さんからお誘いいただき、CMC_ Meetsup高知に参加しました。
CMCとは「コミュニティを通じたマーケティングを考えるコミュニティ」のことです。川サウナであう面々が実はものすごい人だったことを知ります。
取材してても感じることですが、すごい人・偉い人ほど物腰柔らかで人当たりがよく、偉ぶったりしないんですよね。

防災士

防災士講習に参加、先日試験に合格いたしました。
2024年の元旦に石川県能登半島で最大震度7を観測した地震があったり、講習の最中に「南海トラフ緊急情報」が出たりと、「今年だったから」の学びもあったかもしれません。

家の周り、おそらく避難所へ行けない高齢の方が多そうなんです。
うちも猫(🐈‍⬛)がいるし、被害状況にもよるけども多分在宅避難となので、それなら私が地域の情報を取りまとめて避難所などと連携を取ることができるんじゃないかなって思っています。
義務教育にしてもいいくらい、一人ひとりが学んでおいたほうがいいことばかりなので、興味があればぜひ取得を検討してみてください。

各地域で安価に取れるような講座が用意されています。「他人のため」もそうだけど、知っておくと「自分のため」になる気がします。

人とつながるということ

私はSNSの「今見えていない人と繋がって交流を深めることができる」面がとてもすきです。

今回このnoteを書いてみませんか、と声をかけてくれたぐっちーさんとは一緒にサウナに入った仲ですが、サウナでは実はそんなに話していなかったりする。ストーリーズからコメントして、DMで話してということを繰り返して仲良くなったんじゃないかな。

川サウナのきっかけだってそうです。
だって、よさこいであおりボーカルやってた人(カナさん)となにもしないではサウナにはいかないんですよ。その前にインスタでちょこちょこ交流して、アートメイクをやってらっしゃるカナさんに旦那の眉毛を作ってもらったりしているのです。(カワイイもイケメンも作れる)

そして、川サウナに行っていなければCMC_Meetsup高知にも参加できていない。

でも、もっと言えば、東京での動きがなかったら今の仕事をしていないし、あそこにいなかったら旦那と出会ってなくて、ならば高知にも訪れることなく、よさこいの轟音と煌めきを知ることなく、今も変わらず東京で過ごしていたかもしれないんです。
いろんな可能性のなか、いい道を選べてきているんじゃないかと思います。

2024年はゆるくつながり続ける強さを学んだ

ゆるく繋がり、声をかけてもらう幸運にちゃんと乗っかって動いてみたら、楽しく素晴らしい学びや新しいコミュニティが開けました。

人によってコミュニケーションの向き不向きがあると思っています。
自分はおそらくテキストコミュニケーションが合う。
なので、「とりあえずインスタ交換」からDMでちょこちょこ話すようになって仲良しに、みたいなパターンが非常に多いのです。

コロナ禍でリモートワークになり、テキストチャットかビデオ会議、通話になった時、一気にストレスが減りました。全部文字で残る安心感。探せる、遡れる安心感。言葉は出たら戻らない割に、残らないから「言った言わない」になってしまうでしょ。あれ苦手なんです。
仕事面ではリモートワークでは生産性が落ちる人もいるらしく、最近は出社中心に回帰してきている企業も多いと伺います。(個人的には質も量も、生産性爆上がりなのでみんな考えていることをテキストで共有してくれたらいいと思っている)

私は今高知県に住んでいて、東京の人と話す機会は正直少ない。けれど、SNSで私がゆるく発信してきたことからお仕事のご依頼をいただいたり、同じ会社の仲間と深く話せたりするのです。
6年ぶりに友人が高知に訪れてくれたのも、私の近況をなんとなく理解していてくれて、インスタでみる風景から高知を旅行先のひとつとして思い浮かべてくれたのだそう。ゆる発信でもちゃんとつながれる。

2025年はどうしたいか

心配性な一方でついつい「言っちゃったな」の失敗も多いから、自分をあまり出したくない。なので、これまで「ゆるく発信」してきました。
インスタは投稿数多く見えますが、インサイト見ながらフォロワーの男女比などをコントロールして広げすぎないようにしていました。自信満々に見えて、かなり怖がり。

なのだけど、ちょっと表に出る機会をいただいていたりするのでフォロワー数を増やすアカウントを作ってもいいのかなと考え中です。
占い的には「休憩する」でもあるそうなので、無理はしすぎないようにと思っていますが、ちょっとの「攻め」は心がけてもよいのかも。

2024年もあとわずか。「わたし」という人がどんな発信をしたら支持されるだろうか、そんなことを考えながら2025年も進んで行けたらと思います。

#今年学んだこと #アドベントカレンダー #2024年のふりかえり


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