393.【note新機能】AI画像生成でより自由な創作を
noteで新機能が発表されました。
アドビ株式会社と連携して、デザインアプリ「Adobe Express」上で画像生成AIによって記事の見出し画像をつくる機能が公開されました。
早速使ってみた
かくいう自分も早速機能を使ってみました。
AIでの画像生成といえば、少し前にMidjourneyが一世を風靡したことが記憶に新しいでしょう。
Chat GPTの出現を台頭に、AIの技術が一般化されて文章だけでなく画像や動画、Webサイトなど今まで職人芸とされてきたものが誰でも作成できるようになってきています。
クオリティはまだまだ人間に及びませんが、この手軽さやこれから進化していく将来性は非常に魅力的ですね。
今回、記事の見出し画像をAdobe Expressで作成しました。
「近未来の街並みと一人の人間」という簡単な文言で作成し、いくつも出てきた画像の中から選んだ次第です。
AIを扱うには指示文が大事だとのことで、他にもいくつか試してみます。
記事の内容的にSF感を出したかったので、「近未来の街並み」と入力しましたがこれだけでもバリエーション豊かな画像が生成されました。
文章だけで画像ができあがるのはまだ不思議な感覚ですが、指示文とAIの精度が上がれば上がるほど、頭の中でイメージした通りの画像が自由に創れるような世界になっていくのは、時間の問題のようにも感じました。
人間や犬、花や気球など物を指定したり、シチュエーションを限定したり、指示によって生成される画像は都度変わっていきます。
つまりは誰が指示するか、我々人間がどう扱うかによって、アウトプットの質も大きく変わってくる。
進化の余地があまりに莫大すぎて、もはやロマンですらありますね。
創作の自由度は高まり続ける
今まで記事の画像を選ぶのは、フリー素材やnoteのみんなで共有している画像から近いものを選んできました。
それがこれからは世界に一つだけの画像を自由にいくらでも記事に組み込んでいけるのです。
今回は記事を書く人にとっての画像という観点だけですが、この技術はあらゆる業界、分野でありとあらゆる進化を遂げ、やがて人間の想像を超えていくような発展へとつながっていくことでしょう。
アドビ社のミッションで、「Creativity for All: すべての人に『つくる力』を」という言葉を掲げていらっしゃいます。
一億総クリエイターどころか、確かに全人類が創造できる力を持つようになる。
そんな未来の社会が垣間見えます。
創作の自由度は、今後もますます拡張し続けるでしょう。
今からその創作を支える技術の一端に触れておくことをおすすめします。
電気や自動車のように、AIは未来のインフラになっていくことでしょうから。
ぜひ新たな創作の世界観を広げて、人間同士も、AIと共に進化し続けていきましょう。
まあ、今回noteの新機能については、記事の画像探しに一定の時間をかけていた僕にとっては非常に有益で、ありがたい機能です。
うまく活用できるよう、日々勉強。日々精進。
AIの進化とムーブメントを巻き起こしていく諸々の企業に感謝です。