265.YouTubeの広告ともおさらば?話題のブラウザ「Brave」
今、YouTubeについてとあるニュースが話題なのをご存知でしょうか?
「スキップできない5連続広告をテスト中」とのこと。
これはYouTube Premiumに加入していないユーザーとして、なかなかの死活問題ですね。
本当に実装されるのか真偽はまだわかりませんが、これを期にYouTube Premiumに加入したり、広告ブロックアプリや拡張機能を調べる人も増えることが予想されます。
かくいう僕もその一人。
そんなときに見つけたのがアプリでも拡張機能でもなく、新しいブラウザでした。
その名も「Brave」。
次世代高速ウェブブラウザとして注目を浴びています。
ブラウザの種類も多種多様
ブラウザって何?という人に向けて簡単に説明すると、おそらくよく知っているのはGoogle Chrome、Internet Explorer(現在はMicrosoft Edgeが主流)、iPhoneだったらSafariなど、インターネットで検索する際に使用するソフトウェアのことです。
他にも、FirefoxやOperaなど、知る人ぞ知るというブラウザもありますね。
そんな一見レッドオーシャンにも思えるブラウザ界に最近出始めたのが、前述した「Brave」。
元々はYouTubeの広告出ないようにならないかなぁというところから探し始め見つけたのですが、Webサイトのトラッカーと不気味な広告をブロックという機能の働きとして、YouTubeの広告非表示になるという結果になるそうです。
機能の副産物としてだとしても、ありがたいですね。
早速インストールして使用してみました。
しばらく使っていると、「ブロック済の 広告・トラッカー数」、「節約できた データ使用量」、「節約できた 読み込み時間」が表示されてきます。
ブロックする分、読み込みの時間も早くなり、データ使用量も軽減されるということで、他ブラウザよりも速度が早いという結果に至ったそうです。
僕のメインブラウザはGoogle Chromeなので、Braveでも同じお気に入りやパスワードなど設定を引き継ぎたかったのですが、これは初期設定の段階で引き継ぎができるようになっていて、ちょっと操作しただけですぐに全部引き継げました。
これには驚きです。
こんなにも簡単にブラウザを引き継げるなら、早くて広告出ないほうがいい、と思うほどです。
若干画質は荒く、どこかWindows XPを彷彿とさせる(それは言い過ぎですが)画面の無骨感はお気に入りバーなどちょっとしたところに現れています。
あまり気になりませんが。
本当にYouTubeの広告が出なかった!
早速、半信半疑のまま広告が出ないのかYouTubeを視聴してみることに。
僕の好きな歌手、warbearの楽曲を聞きます。
こんなにもシンプルな曲名ですが、優しい音楽と歌声と歌詞で、めちゃくちゃ好きな一曲。
ここから右の通り再生リストから順番に再生されていくのですが、本当にその間広告が出ません。
これはとてもいい。5秒でスキップできるやつとできない30秒ぐらいのやつを見極めなくていいし、その時間を無駄にすることもなくなる。
他には1時間以上あるBGMを流すときにも重宝しそうだなと感じました。
僕は最近、専らYouTubeを流すときはGoogle ChromeではなくBraveから開いて視聴しています。
あとは完全にChromeから移行できればと思いますが、もう一つのPCのOSがChromebookなので、ちょっと移行のタイミングを計っているところです。
とにもかくにも、試してみる価値はあります。
ちなみに、ビットコインとも連携しているそうですよ。
僕はこれを期にbitFlyer(ビットフライヤー)のアカウントだけ作成しました。
YouTubeの広告以外にも、日常でより有用な機能が増えることを望みます。
Brave。
皆さんも一度使われてみてはいかがでしょうか。