6.野球は「人をつなぐ」スポーツ
大学の先輩から、YouTubeチャンネルを始めたと連絡が来ました。
「登録するように!」
送られてきたのはURLとその一言だけでしたが、僕はすぐに登録しました。
大学一年生の頃、短い期間でしたがめちゃめちゃお世話になった大先輩なのです。
さんタコちゃんねる。
何をやるんでしょう……。
早速視聴しましたが、やることは150キロ投げることやホームランを打つことという目標設定を鍋の前でされている、そんな動画でした。(笑)
ただ、最後の方で、野球に対する想いを聞いて、ああやっぱすごいなぁ、と思ったのです。
野球人口を増やすこと、野球に触れる機会を増やすこと、今の野球界の一助となるような活動をされるんだな、ということは明確に伝わってきました。
「野球は人をつなぐスポーツ」
そうおっしゃっていました。
どういうことでしょう。
例えば、サッカー。バレーボール。テニス。卓球。ラグビー。
全部ボールが得点になっています。
野球はどうでしょう。
「人がホームベースを踏まないと1点にならない。人をホームベースに返すために、打線のつながりだったり、一人のランナーをどう返すのかが大事になってくる。最終的に、人を迎え入れることで得点になる。」
また、ベースボールアドバイザーというお仕事でたくさんの人と出会い、つながりを持ったとおっしゃています。
「野球は本当に人をつなげていける場。」
そうお話される姿は、野球が大好きで、真摯に、真っ直ぐ向き合い取り組んでいる、そんな本気度を感じました。
これから本当に、何していくのか全然わからないのですが(笑)
本気で生きる人は、やっぱりその姿勢だけで魅力的ですよね。
野球は人をつなぐスポーツ。
野球人生を引退して数年経ちますが、今になってとても学びある観点を教わりました。
僕も大先輩の刺激を受けて、同じように人のつながり、ご縁を大事にして、仕事に取り組みます。
更新楽しみだな〜。