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386.友達の友達の、またその友達へと

友達が飲み会に行ったら、僕の大学の頃の友達と出会ったそうです。
驚きました。
どこの誰からそんな風につながっていたのか、不思議ですよね。

東京に出てきてから9年目、いよいよ知り合いや友人、同志と呼べるような人たちまでつながりが広がり深まってきましたが、最初はほんの数人の友人しか会うことができないほど知り合いも少ない状態でした。

出会いはいろんな形があります。

よくあるのは、飲み会に呼んでもらって友達の友達に会うこと。
たまに大人数のパーティやイベントがあったりするときは特に、友達伝いで出会う人も多かったです。

そもそも、出会いとはそうやって広がるのがスタンダードのようにも思います。

出会いは友人の紹介で、というのはよくあるきっかけの一つですよね。
つまりは今あるつながりから広がっていくこと。

他には、例えば飲み屋で隣の人と仲良くなるパターン。
偶発的に起こる出来事ですが、それから仲良くなって関係が続いている友人もいます。

街コンやどこかの企業が主催しているイベントなどもあるようですが、自分はあまり参加したことはありません。
なかなか一過性の関係になってしまいますよね。

ともあれ、出会ってからつながりが続くかどうかも、そのつながりが広がっていくかどうかも蓋を開けてみないとわかりません。

なので僕は今でも、出会いの場は非常に大事にしています。

最近は飲み会企画してくれという言葉もいただくほどで、まだまだ小規模ながらもそういった場の提供ができる側になっていることもあります。

小説も映画もドラマも、新しい出会いは大抵現実味のないほど偶然で、ちょっと脚色めいていて、なんだか不思議なものです。

ご縁を紡ぐこと。
出会って終わりではなく、紡ぐという感覚を身につけていくことができれば、東京都の23区内だけでも約1,000万人弱の人がいるわけですから(下記参考)、まだまだ自分からのつながりは広がっていきそうですね。

このnote内のコミュニティでも、オフ会としてつながる場を創れればいいなぁと思ったりもします。

まだまだフォローフォロワー同士から現実のつながりへ段階を上げる施策も案もないですが、いずれはそういったところからの出会いも創出できれば、上京して出会いで変わってきた僕自身が誰かに何かしら還元できる一助となるかもしれません。

久々に全くつながりのない友人と友人が僕のいない場で会っていたという、今回の出来事からふと思ったことでした。

スモールワールド現象と呼ばれる考えがあるぐらいですから、世の中知り合いの知り合いぐらいだったらいつの間にかそこら中で関わりを持っていたりするかもしれませんね。

まるでゲームの登場人物の相関図みたいに。

人間関係を紡いでいきたいなと思っています。

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