結婚なんてしない、と思ってた。
大人になったら仕事をがんばって、
ひとりでも生きていけるようになりたい。
結婚なんて全然イメージ湧かないし。
10代の頃はそう思っていました。
そんな私が結婚13年目に突入。
2月に次女が生まれて4人家族になり、
より一層ファミリー感が増しました。
想像もしていなかった未来です。
夫との出会い
大学生のときにバイト先で出会った夫。
特に意識していたわけでもなかったのですが
「こんな男友達がいたら楽しいだろうなぁ」
そんな風に思っていたことを覚えています。
そのうち、2人だけで会うように。
だんだん連絡をするのが楽しくなり
電話を切るのが寂しくなり、
そこから「この人と一緒に暮らせたらいいな」
と思うようになりました。
きっかけは親のひとこと
「同棲するくらいなら結婚しなさい」
とりあえず一緒に住もうかなと考えて
親に相談したら言われたのが、このひとこと。
「そっか、それなら結婚しよう」
自然とそう思えたのはなんだか不思議です。
でも振り返ってみても
ここがいちばんいいタイミングだったなと思います。
当時、私はまだ大学生で、ちょうど就活の終わり頃。
今いる地域に留まるか、離れるか…
そんなことを迷っていた時期。
結婚を決めたことで
就職先も必然的に決まりました。
そして大学の卒業式の日に入籍。
当日、役所にもっていくからと
式に出席してくれた親に
車のボンネットの上で婚姻届に署名してもらいました。
親には今でも時々
「あれはひどかったなー」と笑いながら言われます。
絶対的な安心感
大学を卒業してすぐに結婚したので
「早かったね!」と言われることもあります。
でも、
外で何があっても帰ってこられる、
安心できる場所がある、ということが
私にとってはとても心地よく
むしろ早く結婚してよかったと今でも思っています。
(夫くん、ありがとう)
正反対な私たち
特にこれといった共通の趣味はなく
性格やタイプで言えば、全くの正反対。
現実的、理論派、細かいことに気づく夫。
楽天的、感覚派、大雑把な私。
時々「それどういうこと?」とお互いの考えを確かめてみても
本当に全く理解できなくて
「一体何のこと言ってるんだろう‥?」と謎が深まる場合もあり
そんな時は、あぁやっぱり全然違うんだなと改めて認識することも。
(そして理解できない事は、それ以上お互いに突っ込まない私たち)
そして当たり前ですが、一緒に暮らしていれば
意見が合わなかったり、イライラしたりすることもあります。
でも12年の間に適切な距離感がわかってきて
お互いにとって大切なことを守れるようになってきたかなと思います。
なぜか価値観は似ている
‥と私は思っています。(私だけかもしれない)
タイプも、考え方も、感じ方も違うのに。
子どもが生まれてからは、よく教育方針の話をします。
接し方、声の掛け方、どんな風に育ってほしいか、などなど。
今年は2人目の子どもも生まれ、
これからの事をより真剣に考えなくてはと
じっくりすり合わせてみると、
アプローチの違いはあるものの
子どもに対する思いや価値観は近い。
一緒に子育てをしていく上で
これはとてもラッキーなことだと思いました。
13年目、そしてこれから先の将来に向けて
結婚記念日の夜。
ケーキを食べながらこれからのことを話し合いました。
自分たちの生活やこれからの人生が
どうなっていくのか、どんな風に過ごしていきたいのか。
すぐ目の前のことから、今は遠くに感じる未来のことまで。
家族で一緒に、もっと楽しいことをしていきたい。
色々話し合って、考えて、
まずは週1回、夫婦でミーティングをすることになりました。
似ているようで違う私たちが
同じ方向を見て一緒に進んでいくために。
13年目を迎えて、今までよりも、夫婦が近づいた気がします。
これからの自分たちに期待!
最後までお付き合いいただき、
ありがとうございました。
はるか☺︎
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