西川 美和 | Miwa Nishikawa

医師として大学病院や市中病院で働いた後、UXデザインに興味をもち、独学、インターンを経て医療系スタートアップでデザイナーとして働いていました。その過程で、デザインやアートを専門的に学びたい、という思いが芽生え、海外の美大の受験験準備中です。

西川 美和 | Miwa Nishikawa

医師として大学病院や市中病院で働いた後、UXデザインに興味をもち、独学、インターンを経て医療系スタートアップでデザイナーとして働いていました。その過程で、デザインやアートを専門的に学びたい、という思いが芽生え、海外の美大の受験験準備中です。

最近の記事

患者さんの抱える悩みとその解決策

前回noteを書いてから、4ヶ月ほど経ちましたが、その間に、お世話になったデザインコンサル会社のインターンを卒業し、「株式会社UMed」というヘルスケアスタートアップでプロダクトデザイナー兼医師の形でフルコミットすることが決まりました。 入社した経緯元々私は糖尿病内分泌内科医で、様々な理由で良い医療を受けれず病気が進行してしまう方に何かできないかと考えていました。 UMedは日赤医療センター勤務時代に同僚だった牧先生が、CEOの李龍珠さんとCTOのカカール明良さんと3人で

    • 【読書】成功事例から考えるこれからのUIとUX

      デザイナーとして体系的に成長するために始めた「デザイン読書要約」。 今回は「UI GRAPHICS」をまとめます! この本で学べること新規サービスであれ、リニューアルであれ、全く0からデザインを生み出すことはない。デザイナーは既に持ち合わせているデザインの知識やリサーチからまた新しいデザインを生み出す。本書は「直感的」「動きのデザイン」などテーマ毎にこれまでのアプリやウェブの成功事例と思想、またそれに対する考察が収載されている。成功事例となっているデザインの変遷を知ること

      • 「はじめてのUIデザイン」からの学び

        この記事は、デザインシップとフォルテ代表の広野さんが公開されていた、「一人前のUIデザイナーになるための成長計画テンプレート(β)」に沿って行った読書記録です。 第1回目は「はじめてのUIデザイン」。 この本で学べること主にデジタルプロダクト(スマートフォンアプリ / Webサービス)のUIに焦点を当て、以下を学ぶことができます。 ・コンポーネントの種類と役割について学ぶ ・情報設計の考え方と、可視化の方法 ・各プラットフォームの特徴 ・実務におけるUIの設計方法 ・U

        • デザイナーインターン3ヶ月の振り返り

          UI/UXデザイナーインターンとして3ヶ月が経ちました。 少しずつ仕事に慣れてきたところで、振り返りをしようと思います! 3ヶ月の振り返りスピード感をもって仕事ができるようになる ・macとfigmaのショートカットを覚える ・figmaの仕組みを理解して、一通り作業ができるようになる ・トラックパッドの軌跡の速さを一番速い設定にする ・Google日本語入力、Alfred、ShiftItなど作業効率化ツールを導入する ・分からないことを明確にしてすぐググるか人に聞く習慣

          UIUXコンサルティング会社でデザイナー長期インターンとして働き始めた

          昨年9月頃からオンラインスクールや独学でデザインを学び、今年4月からUI/UXデザインコンサルティング会社FAKEで長期インターンとして働き始めました。 この出来事は自分の中でとても大きなことで、転職活動や働き始めて1ヶ月のたなおろしをちゃんとしたいと思って記事にしようと思います。 はじめに自己紹介・西川美和 ・1987年鹿児島県出身 ・現在FAKEという会社で長期インターンをしています。 ・元々医師で、糖尿病内分泌科医として働いていました。(ただし非専門医、認定内科医の

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          速読で読書のハードルが下がった話

          今年の1月頃から、本を読む機会が増えました。理由は、思考力と前提知識のブラッシュアップの必要性に迫られているからです。 というのも私は医師からガチでデザイナーへの転職活動をしていて、これまで知らなかった企業・業界の理解や、この一風変わった転職の志望理由を面接でロジカルに言語化する必要が出たからです。 しかし、問題が・・・、「本を読むのにとにかく時間がかかる!」 しかし、速読にチャレンジしてみたところ読書のハードルが下がったので、記事にしてみました。 CULTIBASE

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          UXを実践するための読書記録

          はじめに先日、SNSにポートフォリオサイトを公開したところ、UX面でのご相談をいただきました。 その際、「要件定義できますか?」という質問があったのですが「できる」と自信をもって答えることができず、これはまずいと思ったので要件段階での具体的なデザイン手法を本で学び直しました。本記事はその記録です。 なお、要件定義を一言で言えば、実現したい体験に必要な機能を洗い出すことです。 その際に必要なことは2点、「戦略段階で定めた方向性や目標を達成できるか」に加え、「技術的に実現可能

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          デザイン未経験の私が、オンラインスクールでUI/UXを勉強してみて

          デザインの勉強を始めて9週間ほどになりました。10月までは週5日でお仕事をしていたのですが、もう少しデザインをする時間が欲しい!と思って今月から週4日に減らして仕事をしています。 デザインは学ぶことが沢山あって、もう少しデザインをする時間の比重を増やしていきたいな、と思っています。 脱線しましたが、前回に引き続きオンラインスクール(TechAcademy UI/UXコース)の体験記を書こうと思います! TechAcademyを使ったスケジュール いよいよ課題添削・メン

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          デザインの勉強をはじめて最初の2週間にやったこと

          こんにちは、デザインの勉強を始めて2ヶ月経ちました、miwaです。  今回も引き続き、UI/UXデザイン学習の軌跡について書いていきます。 前回のnoteはこちら↓ 前回のnoteで言及した、オンラインスクールのコースは4週間でカリキュラムを終えるものを選びました。多忙で勉強時間(目安160時間)を4週間で確保するのが難しい、という方は料金が上がりますが8週間と12週間のコースも選べます! コース期間中は課題添削・メンタリング・チャットサポートを受けられるシステムです。

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          UI/UXデザインの学習を始めようと思ってから、始める前の話

          私は8週間前より、全くデザイン未経験の状況からUI/UXデザインの勉強を初めました。今週から数日に分けて、これまでの学習の軌跡に関して記事を書きたいと思います。 デザインの勉強と言っても、どこから手をつけるか 元々私は医療業界で働く人間であったため、デザインの勉強の初め方が全く分かりませんでした。 無料のサービスや独学の方がお金もかからないかな、と思ったりもしたのですが、あまりにも分からないことだらけで、オンライン講座に申し込むことにしました。オンライン講座も複数サービス

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          時間軸でUXを意識してinstagramを利用してみる

          私は今月よりTechAcademyのUX/UIコースを受講しているのですが、 「自分自身をユーザーと過程して、インスタグラムがどういったものなのかを利用してみましょう。その際、時間軸でUXを意識し、「利用前」、「利用中」、「利用後」、「全体を通じて」この4つに整理してインスタグラムを使ってみて、思ったことを書き留めておくと今後の学習に役立ちます。」 とあったので、早速やってみました。 <時間軸で見たUXの概念> サービス:instagram(2010/10リリース) 

          時間軸でUXを意識してinstagramを利用してみる