考えて作ってみる
友人の両親はイギリスの田舎に住んでいて、それはもう理想的な映画に出てきそうなお家に住んでいます。庭にはたくさん野菜や果物があって、鶏も飼育しているのでとれたての卵も手に入ります。
友人から「お母さんの料理はいつも絶品だ。」と聞くのですが、なんとレシピは見ないで自分で考えて作っているのだとか。調味料やスパイス、ハーブ、自分で考えて加えているようです。
今は、なんでも簡単に調べることができます。なんでも頼ることができる。
私も同様、すぐにスマホで「〇〇 レシピ」と調べます。
そして、なんでも簡単に手に入ります。日本であれば、あんな素晴らしいコンビニが近くにあれば、頼ってしまうこと間違いなしです。
でも、そうではなくて、「これ食べたいな。」「これ飲みたいな。」と思ったら、できる範囲で自分の味覚や嗅覚を頼って、材料を考えることができるかも。
そうすると、美味しいものが作れた時の幸福度は格段にあがります。
友人の話を思い出して、家に溢れんばかりにあるりんごを使って、りんごのパウンドケーキを作りました。頭の中にあるレシピを想起して。自分のアレンジも加わるから、大好きなシナモンをたくさん入れて、美味しく焼けました。
りんごやシナモンから、秋を感じた私。日本にいた時、スタバの季節限定ドリンクのシナモンジンジャーラテ美味しかったな、と思い出し、作ってみることに。
家で簡単に作れちゃう、そして、糖質を気にしている自分仕様にアレンジして作ることができる。
本を読みながら、ソファの上でブランケットとともに自作のシナモンラテ。
暑かったバレンシアも、もう肌寒く、秋の気配です。
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