本|アイデアがポンポン湧く!「アイデアのつくり方」まとめ
何か新しいアイデアが欲しい?この本でスッキリ解決!
「アイデアのつくり方」(ジェームス・W・ヤング著)は、広告業界で活躍した著者が編み出した、誰でも使えるアイデア生成法を解説した本です。
この本、過去に関与したベンチャー企業の社長さんからオススメされた本なんです。
「考えても考えてもアイデアが浮かばない…」ってときにこそ役立つ具体的な方法がギュッと詰まっています。
オススメ度:
★★★
この本をおすすめしたい人
• 新しい企画やプロジェクトを考えるのに苦戦している人
• 副業や起業で独自のアイデアが欲しい人
• 仕事で「もっと面白い提案を!」と言われて悩んでいる人
要約
アイデアってこう作る!知識を組み合わせる「5つのステップ」
著者は「アイデアは、既存の要素を新しい方法で組み合わせたもの」だと説明しています。そして、そのアイデアを生み出すための方法として5つのステップを提案しています。
1. 材料を集める(情報収集)
まずはテーマに関する情報を徹底的に集めます。関連情報だけでなく、全く関係なさそうな情報も重要。たとえば料理の新メニューを考えるなら、ファッションや映画のトレンドからヒントを得ることもアリ。
この「全く関係なさそうな情報」ってところが実はミソ。ここがあっての2なので、手抜きしちゃダメよ(笑)
2. 情報をよく「噛む」(深く考える)
集めた情報を組み合わせたり、違う視点から眺めたりして、脳内でじっくり煮込む作業です。これ、料理でいう「寝かせる」みたいな感じ。
急がば回れ♪
実際に寝てみると、違うアイデアが浮かぶでしょ?あれも脳みそが情報を煮込んでいる状況なんじゃないかって私は思ってます。
3. 放っておく(インキュベーション)
いったん手を止めて、意識的に考えるのをやめます。散歩したり、ドラマを観たりしてリラックス。気を抜いたときに「ハッ!」とアイデアが浮かぶのは、まさにこの段階。
4. アイデアが「降りてくる」瞬間を待つ
あるとき突然、頭の中で点と点がつながり、アイデアが形を成します。「お風呂で思いついた!」みたいな経験ありませんか?
私はあります!
お風呂とか、リラックスしているときに思い浮かぶんですよね。でも、お風呂ってメモできないから、後で「なんだっけなぁ~」って思ったことが何度も(白目…)
5. 現実に試す(実践する)
最後に、そのアイデアを具体的な形にして試します。ここで失敗を恐れずに行動するのがポイント!
とりあえずやってみる!
これって本当に大事ですよね。失敗したって、たいていはどうにでもなる。命がなくなるわけじゃない。なら、かるーくやってみればいいんです。
「日常」をヒントに!読後のポイント
この本の面白いところは、アイデアの作り方が特別な才能や環境に左右されないってこと。特に私たち女性は、家事や子育ての中でも、意外な「組み合わせ」アイデアを出すのが得意だったりしますよね。
たとえば、洋服を組み合わせてオシャレに着こなしたり、子どもが飽きない遊びを考えたりする発想。これ、実は立派なアイデア力!この力を仕事や副業にも応用できるのが、この本の最大の魅力です。
個人的に記憶しておきたいフレーズ
まとめ
アイデアを出すには、日々のインプットとアウトプットが大事。何気ない気づきをメモするだけでも、後から大きな発想につながることがあります。
副業や起業を考えている方は、まずこの本で「アイデアづくりの基本」を学んでみてください。「これなら私にもできる!」と思えるヒントがいっぱい詰まっています。
▼「アイデアのつくり方」を詳しく知りたい方はこちらからどうぞ!