歩き日記・冬
早朝、歩く機会があった。
ぼんやり、今日の記事を考える。
「やっぱ、冬景色は枯野かなー」
地域史で習った武蔵野の原風景は萱野（茅、薄）なのだそう。
そんな色を探す・・・路地から道路へ
近寄ると、芝桜。咲いている・え？今？
芝桜はなんだかちょっとひしゃげていて、でも花はちゃんと主張していて
おおっとぉ。
道路端は、心ある方々が花壇の世話をしていて、この季節に黄色い花畠
ユリオプスデージーというのだそうだ。
タイヤの・・・こんな近くで咲いてる
ちゃんと役目を終えたキバナコスモス（ここだけ枯野♫）
種がいっぱい。風に吹かれて、仲間を増やす
道路沿いの花壇のメインはサツキ（アザレア？ツツジ？）。
秋に一度選定されて、四角く・・・上面は平らを保っている感じで
足元にはノビロ。野蒜（ノビル）っていうのかな？調べたら、ノビルが本名なのだそう。オイシイに引っ付いている名はノビロなので、つい、そう言ってしまう。
ただ・・・毒草と似ているらしいからもう、食べない。
ノビロの隣にアジサイの株
クリスマスローズもお休み中
ハハコグサのロゼッタ
そのまま花に見えたりして。葉には白い冠毛がびっしり
花壇のしまいには、ヒイラギのチクチク
黄色い若葉が花に見える。きっと春に黄色い花が多いのはこんなとこからなんじゃないかなー。若葉は柔くておいしいからね
いや、ちがうだろう！！！
春先に黄色や紫の花が多いのは確か。
いつか探ってみたくなる
冬は枯れ色なんて、ニンゲンのタカビー（反省）。
そんな思い込みは蹴散らして、植物たちはちゃんと冬を暮していました。
さぁさぁ、遅刻しないで今日を始めよう