野の花
昔、珍しかったハナニラが、雑草のように至る所で咲いている。
庭に植えてもいつの間にか絶えてしまった記憶があるのに、この繁栄はどうしてだろう。日本に合う品種ができたのかな。
外国から来た草花にとっては梅雨も夏の暑さもつらいものだっただろうに。
ハナニラの隣に咲いていた黄色い花。
グーグルレンズに聞いてみたら、「キイロハナカタバミ」というのだそうだ。ピンクの大柄なカタバミはどこにでもあるのに、この黄色いカタバミは色に惑わされてカタバミに見えなかった!
たしかに、花の形も葉っぱもカタバミ。
その隣に咲いていたのはセイヨウタンポポ。
窮屈そうだ。
タンポポの花輪を作るほど、どこにでも背の高いのがあったけど、この頃はそんなに多く見ない気がする。そう、それに。
・・・もう、日本タンポポを見ることはないのかも。