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公園の赤い実は秋を告げている

 赤い実を食べた赤いこ鳥。
 なぜなぜ食べた、と歌ったのはもっと幼いころ。
 食べたら、赤くなるという歌なんだから、食べるところで疑ってはいけない。

 あんなに暑かった日々が、彼岸と共にコトンと落ちて
 歩きやすすぎる日々に、歩けない用事がついてまわる。
 待ち合わせて飛び出したら、空が青い(曇りに見える写真(ゥッ))。

ハナミズキ 秋感を出しているのは、むしろ葉っぱ

 枝を引っ張ってもらってスマホで迎え撃つ!

ハナミズキ

 アレチヌスビトハギの群落。もぅ、実ができている。秋であります。

アレチヌスビトハギ
くっつき虫。

 アレチヌスビトハギの乱舞♫

アレチヌスビトハギ

 暑さ寒さも彼岸まで。この言葉は旧暦の時代の季節格言だから、今年には当たらないはずなのに、ちゃんと今をあらわしている。地球も新暦で動いているのか。

 アレチヌスビトハギをみて、相方は開口ヒトクチ
「おや、どろぼうがいるぞ」
 野山で遊んでいただけのことはある。

 さあ、今日はどんな秋に出会えるのか。
 左手に振顫が出て落ち込む日々だが、それもまた、人生の秋。新しい出会いには違いない。

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