桜渕延命地蔵尊
桜渕という地名に惹かれて、地蔵堂の写真を撮った。
通りすがりで由来もわからない。
銅拭の屋根が美しい小さなお堂で
文字通り、川渕の
地蔵尊とセットで、まるで河童の出て来るような
区画整理があったとかで、近くに公園、その名も『桜淵公園』
地域の人々に愛されているお堂なのでしょう。
お足元に人形たち。こけしも美しい
ありがたい・・・
桜の季節にまた来てみたい
由来を探したらすぐ見つかりました。はずかしい・・・
染物屋というのがこのところ江戸時代を学ばせていただいた者には眩しく感じます。
多摩・入間は、織物が盛んで、川越は双子織という特産があり一世を風靡したらしい。飯能や八王子は絹だったけど、川越周辺は綿織物が盛んだったそうです。発祥については、青梅・多摩辺りの伝承が多いのは、江戸に近かったからでしょうか?
所沢は「所沢織物」で、全国に名が知られた時期があり、所沢飛白と書いて「ところさわがすり」と読ませていました。藍地に白い模様が点々と浮かび、とても美しかったそうです。
山口は染色に適した泥(藍染で染めた糸を定着させる役割)が出るところで、染色定着(絣のために括った糸を藍で染めるのは町場、それを山口に持って来て仕上げ、糸にする)を一手に引き受けていたらしいのです。
・・・
まだ伝承への感想はかけません。