猫のこと

 『猫のしっぽはおしゃべりだから』という本を探した。うろ覚えで本屋を回ったがない!『雨の日のネコはとことん眠い』みたいな、猫の解説書(ここではしっぽだけですけど)を探すつもりで何軒か回った。猫の本がすごくたくさんあることを知ったが、しっぽの本はない(しっぽの写真集はあった=マニアだっ、手だけとか。なんでもある)。あきらめた。
 グーグルで検索することにした。
 どうやら『猫はしっぽでしゃべる』のことだったらしい。題名だけメモして勝手に中身をとっ付けていた。アマゾンで売っている本の案内には『熊本の〈小さくて不便な本屋〉橙書店。店には日夜、地元の常連客をはじめ、全国の本好きたち、人気作家や編集者らが集まるという。看板猫とともに日々店に立ち、人と人、人と本とをつないできた店主による本と猫と記憶にまつわる初めてのエッセイ集』とあって、どうやら生態学の話ではないらしい。

 猫のしっぽの翻訳はネット上の記事をまとめたほうが良いようだ、と気づいて、せっせとメモをしている。

 猫のしっぽは、どうやら猫自身の意思でコントロールしているのではなく、自然と動いちゃうみたいで、そこも神秘なのかも。
 動きの種類。
 ピンと立てる
 だらんと下げる
 先だけピクピク動かす
 前後左右にしなやかにくねらせる
 左右に振る
 打つ、ぶつける
 毛を逆立てる。

 みんなけっこう調べている!
 みんなすごい!

 うちのネコはぶんぶん振り回すことが多い。抱っこした時とか。抱っこが嫌なのかなーと思って降ろすと、抗議したりするからそうでもないのか。
 正座してイイ子ぶってるのかなーのときに、しっぽの先がピンピンと動いちゃう。どっちだろう、の答えが欲しくていろいろ探してみました。

 猫のしっぽ:
 尾椎という短い骨がいくつも繫がっている。
 周りは筋肉。
 先端まで神経が通っている。
 尾椎の数は、一般的には18~19個。少ないものは4個、多いものは24個ある種類も。種類によって大体の数が決まっているのだが、厳密には個体によって数が違うため、猫の骨の数を示すのは難しい。

 猫のしっぽの長さは、いろいろ。
 とはいえ、猫の祖先種であるヤマネコはみんなしっぽが長いことからも、基本的にはしっぽが長いのが猫本来の姿と言えます。

 猫のしっぽは5つのタイプに分類できる。長いしっぽ(長尾)、短いしっぽ(短尾)、長尾と短尾の中間の長さのしっぽ(中尾)、先が曲がったしっぽ(かぎ尾)、マンクスのようにしっぽがない(無尾)以上5タイプ

 

 

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