アザミが咲くと夏って感じる

　もう、夏って感じてますけど。とっくに。

　以前の庭にこの頑丈なアザミが生えていて、雑草抜きの手が痛いほどの。
　なぜかこの花が好きで根っこごとには・・・ついに取らないまま、引っ越してきてしまいました。綿毛も豪華でばっと開いて跳びそうな所を（迷惑かかるよね・・・）と言いながら摘んでまわっていました。回ったといっても数本の手間だっのですけど。
　懐かしいなぁ。
　札幌って、ときどき、なかなか夏にならない年があって、そんなときに「あついー」って感じでアザミが咲くと『夏だ』って思ったものです。札幌って夏が貴重なんです（！もちろん、暑い日はクーラーも使ってましたけど）。

綿毛

　この綿毛！なんか、タンポポと比べてやりすぎって感じがしません？
　我が家の周りに遠慮してつい、摘んでました。河川敷からくるんだから、うちだけやってもしょうがないのですけど。

綿毛。不思議ですよねー

　なんで花より綿毛が多いんだか・・・撮りながらそう思っていましたけど、写真を撮るタイミングが遅い！・・ですよねWWW

綿毛三体（下側、綿毛、濡れ毛、飛んだあと）

　飛んだあともヒマワリみたいでキレイ。
　トゲトゲで身を守らなくては生きてこれなかったんだなぁと切なくもなるアザミです。

アザミ

　グーグルレンズに聞いてみたら、「アメリカオニアザミ」という種類だそうです。アザミもいろいろあって、優しいのやら長いのやら。
　外来種なら、やっぱり抜かなくてはならなかったなぁと反省。いまどうしているでしょう？

　ポットのパッキングが痛んできているらしく、ジュジュジュ、と小さな声で鳴くのです。まったく、気になるったら！
　（追記）アザミに刺されたあとのチクチクの記憶と呼応する感じなのに気づいちゃったので、追記。いつかどこかで使えたらいいな。

　さあ、はじめましょ。今日も暑くなりそうです。