ツルハナナス・揺れて
散歩の途中で、ジャガイモの花に似た花に出会う。
ジャガイモじゃない。なんたって、頭の上から覗いてくるんだから。
崖の上の庭からにょき。と出てきた枝×沢山。けっこう、わさわさとグリーン。きれいだ。
どうみてもナス科・ナスカの地上絵・なすかしい~~~、ダジャレに流れるのはシニアの証拠なのだそうだが・・・。長い人生、なんだか、お初の花なのだ。
調べに行く。
「誤解を生む流通名」というのが気になる。
果たして、私の写真の花は、ヤマホロシなのだろうか?
別のサイト。学名のジャスミンが気になる。
宿根草は違うと思う。どうみても、木性だ。
モドキ(擬き)というのも気になる・・・名前としてどうなのだろう。「あすなろ」のときもそう思った。ヒノキになんかならなくたって、植物はそれだけで主役のハズ。
取り敢えず調べておこう。
素馨とは・・・『モクセイ科ソケイ属(素馨属)の植物の一種。落葉性の灌木である。ソケイ属の名前のもとになっている。いわゆるジャスミンの一種で花には強い香りがある。南漢の劉王に愛された美女、素馨が本種を好んだことにちなむ』ちょっと、ロマンティックになってきた。
話を戻して・・・ヤマホロシを別名とするサイトと、誤用とするサイトがある。
新しい外来植物なのだろう。
バラ科に大木があるように、ナス科にも木性のものがあるということ。私的には大発見だ。
ヤマホロシは、日本特有で、レッドデータブックレベルだった。
多年草で、ツル性(蔓性の植物は強い、という、先入観あり)なのに、競合する植物にすぐ負けちゃうタイプらしい。
多分、江戸時代の植生のままなら、一番強かったはずなのだ。ガンバレ!って心で言ってしまったけど、お手伝いしないのなら無責任に言ってはダメだ・・ト訂正する。
この世は知らないことばかり。
手元の写真を追加しました。葉っぱの様子は・・・こんな感じです。
よろしければ使ってくださいねー。