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ヨウシュヤマゴボウ近況

 草月流の展示会で、天井まで届くほど(ちょっとオーバー)のヤマゴボウがメインを飾っているのを見たのは、昨日のことのようだけど・・・もう、はるか昔かな。それまで雑草、それもネガティブ、だったのが「やっぱり魅力的なんだ」と合点した思い出がある
 その時、ヤマブドウでなくヤマゴボウであることも知った!!!
 子どもだったから、ブドウも雑草だとこんななんだと早とちりしていたらしい。

 それでも、我が家に生えたらすぐに抜くのだけど

 タイトル画像は、10月6日。花が咲いていたのは、8月24日。もう実になっている房もある。

ヤマゴボウの花

 先端にピントを合わせて慎重に撮ったはずなのに、天辺が~・ぼけてる。
 どうして花に気が行ったのがわかるのかなぁ。

ヨウシュヤマゴボウの花

 え?目が悪くて実になっているの見てなかった(告白)。そういえば、先ごろ撮ったのに花があったかも?・・・あった。青い実の先っぽは花。長い季節を花・結実・熟と過ごしているんだなー

ヨウシュヤマゴボウ

 けど、プロはちゃんと探し出している。去年の10月の記事

 先ほどの全景。ちょっと黒いのもあるっぽい。

ヨウシュヤマゴボウ

 自己紹介してもらいましょう・・・詳しい記事を発見。

「ヨウシュヤマゴボウ」は、ヤマゴボウ科ヤマゴボウ属の多年草。別名はアメリカヤマゴボウ。別名の通り北アメリカ原産で、日本では明治時代初期以降に各地で繁殖している帰化植物です。茎は無毛で赤く、根は太く長いそうです。6月から9月にかけて、白色ないし薄紅色の花からなる花穂を枝先に付けます。
 染料にも使えますが、誤食すると死を招きかねない。熟した果実は柔らかく、潰すと赤紫色の果汁が出ます。この果汁は強い染料で、衣服や皮膚に付くとなかなか落ちないそうです。皮膚に対しても、刺激作用があります。誤食すると、2時間ほど経過後に強い嘔吐や腹痛、下痢が起こります。摂取量が多い場合はさらに中枢神経麻痺から痙攣や意識障害が生じ、最悪の場合には呼吸障害や心臓麻痺を引き起こして死に至るらしいです。幼児の場合は、種子を破砕した果汁を誤飲すると、果実数粒分でも重篤な症状を招きます。すべての部位に毒あり
大きくなると全長が2m。高い場所に果実を実らせた場合は、鳥が食べやすく、糞となり、種が広範囲に広がる。鳥にも食べてもらいたいから大きくなるのですね。
茎も綺麗な赤っぽい色で、目立つ。夏季に扁平な青い果実を付ける。
•厚生労働省の「自然毒のリスクプロファイル」にも、高等植物:ヨウシュヤマゴボウとして、記載されています。駆除も困難な雑草なので、お家周りで見た際は、早めに抜いておいた方が良い

暮らし二スタ

 びっくりするほどの強者でした。
 すごすご・・・

 今日も涼しいようです。
 今日はタコ糸を買いに行きます♬

 みなさまも良い一日でありますように

 

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