2024/10/20「誤送信」
誤送信、怖いですよね。前職がセキュリティ関係の仕事だったということもあり、サイバーセキュリティについてはよく情報収集をしている。前職の話はまたどこかで書くとして、今日のエッセイのテーマは誤送信だ。
メールであれLINEであれSlackであれ、誤送信というのは正直そこまで珍しいものではない。大事なのはその内容だ。契約書類とか納品物とかを誤送信してしまったとしたら、実際にインシデントとしてISMSで報告しなければいけなくなる(はず)。クライアントに資料を送ることも多いので、誤送信についてはかなりデリケートに気を付けているつもりだ。
しかし、なぜ誤送信なんて起こってしまうのだろう。大きくは「慣れ」なんだろうなと思う。どんな事柄においても、慣れてきたくらいが一番危険、というのはよく言われることだが、ことメールの送信においてもそういうところはあるのだろう。
幸いにして、これまで誤送信をやらかしたことはないのだが、いつかやるんじゃないかという不安はある。僕という人間は、そうそう信用してはいけないのだ。会社では冷静で落ち着いた人間だと思われがちだが、実際のところはそんなことはない。そそっかしい部分はあるし、作業は雑だし、体裁を取り繕うのがうまいだけだ。
「こいつ、いつかどこかでとんでもないことやらかすぞ」といった具合に、自分を冷静かつ客観的に見つめること。これって結構大事な視点だったりすると思う。それは卑屈になるとか、卑下をするとかっていうことではない。人間、誰しも無意識の領域とか、自分の肉体や精神であっても支配が及ばない領域というのは必ずあるものだ。無意識の自分が、経験と慣れだけに突き動かされてする行為が理論的に(セキュリティ的に?)正しい、という保証などどこにもない。
誤送信でもなんでも構わないが、自分を批判的に見つけることは常に意識していきたい、ないし意識しようと努めていることだったりする。
今日も内容が薄いな。以下日記。
8時起床。ベッドでだらだらする。9時。準備をして出かける。錦糸町へ。
ユニクロでジャケットに合わせるインナー、SUITS&SUITSでシャツとベストを購入。痛い出費だが、今シーズンはこれでおしまいかな。
晩酌してnote。明日からまた仕事だ。