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ずぼらさんのアロマしてみたい編

はじめましての方、春香です。お金とメンタルの話を得意としています。今回は、超初心者向けのアロマの話をしたいと思います。

みなさまは、アロマテラピーって聞いたことありますか?いい香りのする精油というオイルがあるんです。植物から抽出されたエキスで、香りと共に、いろんな効能があると言われています。フランスなんかでは医療用にアロマテラピーが使われたりもするそうですが、日本では「精油には効能がある!」と素人が大々的に言ってはいけないんです。お医者さまでもないのに、精油をお薬のように扱ってはいけないんですね。

(でも、精油の効能は本などで結構簡単に調べることが出来て、それを期待して個人的に使う分には問題ありません)

精油の種類も本当にたくさんあって、お値段もそこそこします。ひとつ注意が必要なのは、フレグランスオイル、などの名前で雑貨屋さんに売られている安いものは、精油ではありません。単に香りを楽しむだけのもので、色んな効能が期待できる、純粋な精油は、アロマテラピーの専門店で購入しましょう。

アロマテラピーの世界も、とても深く、勉強したい方は、本を手に取ってみて下さいね。ここでは、そこまで専門的にやりたいわけじゃないんだけど、ちょっとだけかじってみたい方に、簡単にアロマちっくな生活ができる方法をお伝えしますね。

<そのまま香りを楽しむ>

そのままずばり、香りを楽しむ方法です。精油を使うときは、1,2滴で十分です。ためしに瓶をあけて、鼻を近づけてみて下さい。・・・どうですか?結構、きつい香りがするでしょう?

お気に入りのガラスのお皿(きれいな灰皿でも)に、コットンかティッシュを軽く丸めたものに、お好みの精油を1滴か2滴、ポトンと落としてみて下さい。精油が気化するときに、ほのかに香りが漂います。

ルームフレグランスとして、ポットなどを使って部屋中香らせるやり方は、香りに敏感な家族がいたり、ペットがいる場合、考えなければいけません。特に、猫は柑橘系の香りが毒になると言われています。オレンジ系の香りなどは、猫を飼われている方は、使わないでください。

ちなみに、ウチの猫は、ハッカ油が大好きで、ミントの香りがすると飛んできていました。ハッカ油は虫刺されの効能があるので、蚊に刺されると塗るのですが、すぐに飛んできては、ペロペロなめてしまうのです。こんな猫、ウチの子だけかもしれませんね。

夜、眠りにくい時は、ラベンダーの香りなどいいですよ。枕元に香りをしみこませたティッシュやコットン、手に入ればサシェなど、コロンと転がしておくのです。たまに手に取って、嗅いでみてもいいですね。すーっとリラックスできます。

逆に勉強や仕事を頑張りたいときは、頭脳明晰になると言われているローズマリーをどうぞ。シャープな香りで、キリッとします。作業机に添えてみて下さい。

元気になりたいときは、オレンジ系がいいですね。猫がいる方は十分気を付けて下さいね。精油を使うより、果物のオレンジを食べる方がいいかもしれません。香りの成分は、果皮に含まれる油に含まれるのです。手で向いたりすると、手に香りが付くでしょう?それくらいなら、濃縮された精油よりは安全です。

瞑想をして、深く自分を掘り下げたいときには、フランキンセンス。乳香ともいいます。ただ、これはウツの人は使ってはいけません。気分が落ちている人が使うと、悪化させてしまう危険があるのです。心が元気な時に使いましょう。

<香りのチカラを借りて、体調を整える>

たくさん声を使うお仕事をする方、マスクにユーカリを1,2滴、落としてみましょう。すーっとする香りがのどに効きます。メンソレータムの香りです。痛みや声がれ、ガラガラする違和感に効きます。

頭痛がする時は、ミントを使います。ミントには痛みを抑える効果と、スーッとする香りが、もやもやした気分を払います。濡らしたハンドタオルに、少しミントを垂らし、目に当てましょう。冷やしたタオルがいいですが、人によっては、温めたタオルの方が気持ちいいかもしれません。特に、目の神経の使い過ぎによる頭痛は、目の神経をゆるめる意味でも、温めたタオルの方が気持ちいいようです。

軽い傷にはティーツリーが効きます。上級者はミツロウなどを使って軟膏を作るといいと思います。初心者の方は、ぬるま湯にティーツリーを垂らして、ささくれた手や、軽い擦り傷などをつけてみましょう。本当は推奨しませんが、直接塗ってしまう人もいます。あくまでそれは、自己責任で。肌の保湿にオイルを使っている人なら、そのオイルに数滴混ぜてもいいですね。

お風呂にはぜひ、ローズを。華やかな香りは幸福感を呼び起こします。男性なら、ひのきなどがおすすめかも。香りの混ざった湯気を鼻から吸い込むので、そのままティッシュにたらすより、深い香りが楽しめます。バスタイムが楽しくなりますよ!

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いかがでしたか?精油さえ購入すれば、すぐに楽しめる方法を紹介しました。良かったら、一度やってみて下さい。精油の奥深い香りに魅了されることでしょう。興味がわいたら、アロマテラピーを勉強してみるのもいいですね!

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