心理学者アドラーを調べてみた。
初めまして。harukaです。
19世紀生まれのユダヤ系オーストリア人心理学者、アルフレッド・アドラーという方について調べてみました!
アドラーは、かつてはフロイトとともに研究していたのですが決別し、独自の「個人心理学」を構築したそうです。
アドラーは、
自分の人生を、自分の責任だけで選択しなければいけません。そうすればすべてがシンプルになります。そうできず人生を複雑にしているのは、ほかならぬあなたなのだ、と認識してください。
と言われています。
凄く納得できます。失敗続きだなと感じているときは自分に原因がある。
トラウマも嘘だと言っています
我慢するのもよくありません。次第に気づいてもらえないというストレスに変わっていき身体に影響を及ぼしてしまいます。その原因をつくっているのはあなたです。
アドラーは、すべての人間関係はヨコの関係であると考えています。
自分でできることとできないことを見極める。何事も自分で考え決断する癖をつけないと何かトラブルが起きたときに他人のせいにしてしまうようになるでしょう。
責任転嫁をする、「人生の嘘」に陥ってしまわないように考えることが大切です。
「今、ここ」を真剣に、全力で生きるべきなのです。
欧米では、親子の間であっても、親は親、子供は子供と、別人格であるのが当然の社会で、もともと課題の分離されています。
一方、日本など東アジアでは、いまも家族主義的であり個人主義はまだ浸透していません。家を中心に親や子の課題がくっついてしまっているのが現実なのです。
またアドラー心理学では、「共同体感覚」という価値観を大切にします。
「共同体感覚」というのは、共同体への所属感・ 共感・信頼感・貢献感を総称したもので、カウンセリングや教育の目標とされ、精神的な健康のバロメーターとみなされます。
一方、自分の居場所がなく、自分のことしか考えず、周囲の人達を信頼せず、他者の役に立とうなどと毛頭考えない人は、精神的に不健康な可能性が高いといえます。
フロイトとは、
フロイトは、精神分析学の創始者としても知られており、「人間は、過去の経験が原因となって今の行動が規定される」という「原因論」を提唱し、夢分析の分野でも名を残した人です。
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