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ウイスキーについて語る


こんにちは、嘉瀬遥です。

新年度がはじまりましたね!

4月は新しいことにチャレンジしたくなります。
そして、歓迎会などでお酒を飲む機会も増えるような気がします。

ということで、今回はお酒にまつわる記事を書いていこうと思います。
個人的にお酒は好きなのですが、詳しくはないため、飲み会などで話のネタになるようにまとめていきます。

そもそもウイスキーとは、酒税法で以下のように定義されています。

・発芽させた穀物と水を原料にして糖化させ、出芽酵母によって発酵させたアルコール含有物を蒸溜させたもの
・発芽させた穀物と水によって穀物を糖化させ、発酵させたアルコール含有物を蒸溜させたもの
・以上の工程で製造した酒類にアルコールやスピリッツ、香味料、色素、または水を加えたもの

酒税法3条15号

簡単に言うと、穀物をつかっていて、蒸留酒で、樽で熟成させているということが、日本のウイスキーの定義です。


続いて、醸造酒、蒸留酒、混合酒の違いを整理します。

*醸造酒
 デンプンや糖を、酵母菌を使って発酵させた飲み物
 ビール:麦芽を発酵
 日本酒:米を発酵
 ワイン:主にぶどう果汁を発酵

*蒸留酒
 原料を発酵させた液体を蒸留した飲み物
 ウイスキー:麦芽などの発酵液を蒸留
 焼酎:穀物などの発酵液を蒸留
 ブランデー:果実酒を蒸留

*混合種
 醸造酒や蒸留酒に、果実や薬草、ハーブ、香辛料を加えた飲み物
 梅酒:焼酎や日本酒に梅を添加
 カルーア:蒸留酒にコーヒーや香料を添加

続いて、蒸留酒のメリットについて。
醸造酒よりも強いアルコール度数が高く、細菌が繁殖しにくいため、醸造酒に比べると長期間品質を維持しやすいです。
封を開けても急いで飲み切る必要はなく、ゆったりと楽しめます。


そして、ウイスキーは、産地によって5大ウイスキーに分類されます。

*スコッチ・ウイスキー
 (バランタイン、ザ マッカラン…)
 生産国:スコットランド
 世界で最も生産量の多いウイスキー。
 麦芽を乾燥させる際に使用するピート(泥炭)の香りが強いものも多く、スモーキーなフレーバーが特徴。
 モルトウイスキーは、ライ麦やトウモロコシといったその他の原料を使わずに単式蒸留器で蒸留されてできたウイスキー。
 グレーンウイスキーは、大麦以外の小麦やトウモロコシなどから作られたウイスキー。
 ブレンデッド・ウイスキーは、複数のシングルモルトにグレーンウイスキーを加え、より味の調和を図ったもの。

*アイリッシュ・ウイスキー
 (ジェムソン、カネマラ…)
 生産国:アイルランド
 ウイスキー発祥の地とされている。
 他と比べて熟成期間が短く、軽やかな味わいが特徴。

*アメリカン・ウイスキー
 (ワイルドターキー、メーカーズマーク、ジャック ダニエル…)
 生産国:アメリカ
 ケンタッキー州発祥のバーボンウイスキーが有名。
 厳しい自然が育む独特の甘さが特徴。

*カナディアン・ウイスキー
(カナディアンクラブ、クラウンローヤル…)
 生産国:カナダ
 5大ウイスキーの中で、最もライトな酒質が特徴。
 2種のグレーンウイスキーをブレンドして作る、ナディアンブレンデッドウイスキーが主流。

*ジャパニーズ・ウイスキー
 (山﨑、白州、余市、響、知多…)
 生産国:日本
 多種多様な原酒を日本人の感性でブレンド。
 日本特有の繊細さと優美さを持ち、世界的に高い評価を受けている。
 

いかがだったでしょうか?

私もお気に入りのウイスキーを見つけたいと思います。

今後もお酒にまつわる記事をシリーズ化して書いていこうと思います。
楽しみに待っていただければ嬉しいです。

いつもありがとうございます♪


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