青森の夏祭り④
こんにちは、嘉瀬遥です。
今回紹介するのは、「黒石よされ」です。
阿波踊りや群上踊りと並んで、「日本三大流し踊り」の一つとされています。
流し踊りを初めて聞く方もいらっしゃるかも知れませんが、流し踊りは盆踊りのスタイルの一つです。多くの盆踊りはやぐらを中心にしてその周囲を回りながら踊るスタイルを取っています。しかし、黒石よされは廻り踊りだけでなく、黒石市内を踊りながら歩く流し踊りも楽しめるのが大きな特徴です。
500~600年前、男女の恋の掛合唄であったとされる黒石よされですが、約200年前、黒石藩家老・境形右衛門が黒石の城下町に人を集める商工振興対策として力を入れてから盛んになり、今に受け継がれています。
街の中心部を2,000人もの踊り子が踊り歩く「流し踊り」は津軽民謡の手踊りで、三味線の軽やかな音色に「エッチャホー、エッチャホー」のかけ声が響きます。
曲の合間には、観客も巻き込んで、輪になって踊る廻り踊りがあちこちで始まり、街全体が盛り上がります。
このお祭りは、私もまだ参加したことがないので、コロナが落ち着いたら参加してみたいお祭りの一つです!!
次回は私の地元、八戸のお祭りを紹介するのでお楽しみに♪