改めてコミュニケーションについて考える
こんにちは、嘉瀬遥です。
GWも明け、あっという間に5月も折り返しとなりました。
私は5月から新規事業に携わっているのですが、毎日学びがあり充実した日々を過ごしています。
新しい職場となり、一緒に働く人も変わったことで、改めてコミュニケーションの大切さを感じています。
因みに、私が携わっている新規事業もコミュニケーションに関わるものなので、毎日コミュニケーションについて考えています。
そもそも、コミュニケーションを日本語訳すると、”伝達・意思疎通”です。
伝えたからOKという訳ではなく、”伝わっていること”が重要です。
伝えたつもりなのに伝わっていなかったという経験をしたことがある人は多いのではないでしょうか?
私も何度かあります。
そこで大事になってくるのが、”伝わる”コミュニケーションです。
皆さんは、【メラビアンの法則】をご存知ですか?
1971年に、アルバート・メラビアンという心理学者が提唱しました。
それによると、言語情報(Verbal)が7%、聴覚情報(Vocal)が38%、視覚情報(Visual)が55%影響を与えるとされています。
頭文字をとって、3Vの法則とも呼ばれています。
聴覚情報(Vocal)と視覚情報(Visual)を合わせて、非言語コミュニケーションと呼ばれますが、言語コミュニケーションが7%に対して、非言語コミュニケーションは93%になります。
海外旅行に行った際などに、言葉が伝わらずとも、ボディランゲージや話すトーンなどで相手の言いたいことがなんとなく分かることがありますよね。これが非言語コミュニケーションです。
私が以前聞いてなるほどと思ったのが、
「コーラを売りたいときは、成分についていくら語るよりも、美味しそうにゴクゴク飲んだらいい」という話です。
確かに、本当に好きなもの・人について語っている友人といると、なんかよく分からないけれど、ちょっと気になってきたという経験もあります。
その時は、情報よりも友人の表情だったり・声のトーンに影響しているのかもしれません。
というころは、何かを相手に伝えたいときは、言語情報だけではなく、聴覚情報や視覚情報も効果的に使えると、伝わりやすくなるということです。
私も、もともとは、原稿やカンペを用意することにいっぱいいっぱいになっていましたが、【メラビアンの法則】を知ってからは、表情や声のトーンを意識するようになりました。
特に、マスクをしていた時期が長かった影響なのか、表情がこわばっている人が多い気がします。
自分がどんな表情をしているのか、鏡で見たり、動画を撮って確認してみるといいかもしれませんね。
私たちは一人で生きていくことはできません。
多くの人と支え合って生きていくためにも、能動的にコミュニケーションをとっていきましょう!
ありがとうございました♪