ダメダメな私から学ぶ

最近、ものすごく落ち込むことがあった。
今日、ようやく気持ちが落ち着いたので、そのことを振り返っていく。
もしかしたら、同じような気持ちの人がいるかなとほんのり思いながら。

落ち込むきっかけ

私はとある学童の施設長をしている。
その学童もこどもたちも大好きだ。仕事も好き。

施設長1年目だったが段々とできることが増え、自信になっていたり、少し調子に乗っていたのだと思う。

1月に入ってから、私だめだと思う瞬間が続くようになった。

どんなことができなかったのか。
そして、そこから何を学んだのか記していく。


私ができなかったこと

相談できないこと

代表や職員に相談できる場があったときに、私は相談をすることができていなかった。相談ができていないことが運営での指摘をされることがあった。みんなの前で私だけできないことを言われ、悔しい気持ちになった。

迅速な対応ができていなかったこと

保護者からご意見をいただいて、上司や代表に相談をしていた。その件に関しては、方向性としてベストの対応が提案されて、あとは細かい確認が取れるように行動するだけだった。しかし、その相談をいつまでにして、いつどのような返信をするのかまで想定できておらず、遅れてしまったことで「感動」まで持っていくことができなかった。

配慮が足りていないこと

先輩が誕生日だったので、そのサプライズ動画撮影のため、こどもたちや他の職員にも協力をしていただいた。しかし、協力していただいた職員への配慮が足りないと指摘をいただいた。これは指摘した人の私に対するメッセージだとも思った。先輩を想って行動していたし、配慮だってしているつもりだった。でも、この件だけでなく、日頃から足りていないところがあるからそんなことを言われるのだろうなと思った。

こどもたちの安全のための意識が低かったこと

こどもたちの行動範囲について、安全のための意識が低いことを指摘された。ルールが決まっていないところではあったが、それにしてもリスクを考えることができていなかった。この仕事を始めて3年ほどだが、それでもその意識が低いことにショック受けた。

運営での指摘されたこと

日々一緒に運営をしている身近な人にしょうもにことで指摘されることが増えた。その人も、代表に指摘され、意識が変わったところがあるのかもしれない。その人より、私の方がいろんなことを計画立てて全体を考えているのに、部分的に正論を言われることがとても腹立った。まぁ、私の心の器はその程度なのだ。

忙しかった

来年度の異動に向けて、参加するMTGが増えた。そのため、作業する時間を作ることができなくなった。

寝坊した

なんと、疲れた挙句、寝坊してしまった。元々、起きることは苦手だが、それにしてもよくない。一番最悪だったのは、疲れたことを言い訳に思ってしてしまったことだった。


落ち込む私

一つ一つのことが消化できず、毎日とても落ち込んでいた。
2週間くらい、毎日泣いていた。
悲しい気持ちやイライラ、絶望感などさまざまな気持ちが込み上がってきていた。

・私はどうしてこんなことができないのだろう
・みんなの前で指摘されて恥ずかしい
・できないやつだと思われることが嫌だ
・こんなことで落ち込んでいる自分がめんどくさい
・それを知られて自分の器の小ささを感じられることも嫌だ
・態度に出てしまう
・でも、言い訳をしてしまいたくなっちゃう
・こんな私でいることが、関わる人に申し訳ない
・全部めんどくさい

兎にも角にもめんどくさい人だった


落ち込む私の「特徴」と「思うこと」

完璧な私なはずが、こんな自分で恥ずかしい

一見そうは見えないタイプだが、私の中にはとても高いプライドがある。
プライドというと、しっくり来ないところもある。私は、人より劣っていることを自覚していて、「できない人」としてのポジションも好きだから。
人よりできてないことが嫌だなと思うことも多いし、概ねできる自分が好きなところもある。

できない人=頼れない=信頼できない

できる自分でいたいなと思うのは、プライドが高さより
信頼を失うことへの恐怖心だ。
私の中で
「できない人=頼れない=信頼できない」
という方程式はあって、間違っていないと思う。

と思っていたけど、もう一度考えたい。
だって、人は誰しも完璧ではなくて、できないこと、苦手なことがあるはずだ。なのに、なぜ信頼される人、されない人がいるのだろうか。

では、どんな人が信頼される人なのか?

・約束を守る人
・相手のことを考えて行動している人
・安定している人?自立している人?

この2つがあったら、人として信頼できることなのかなと思った。
仕事して信頼できることは、また違うことなのかもしれない。
仕事が早い人、相談したら勉強になるアドバイスをくれる人、専門的な知識が豊富な人、とかがあるのかなと思う。

信頼される人とは、程遠い行動をしてしまったことが、反省点だったなと思う。

心地悪かったこと

あまりにも落ち込みすぎて、何度も泣いてしまった。
周りの人にも心配をさせたり、ドン引きをさせてしまった。

なによりよくなかったのは、気遣いをさせすぎてしまったこと。
依存感を感じさせるものだった。

落ち込んだ期間から学んだこと

私は…

人との関係を大切にしたい
だから信頼関係を大切にしたい

信頼されないようなことはとても嫌
その、信頼される人間になろうという気持ちは大切にしたい。

失敗をして、落ち込みすぎるのは、人生の時間を損している。

落ち込んでいると、周りの人は丁寧に扱わないとと思ってしまったり、めんどくさいと思う。

その、「依存」の要素が入る関係はとても嫌だ。

なら、その自分から脱却するために。

失敗をしたって、誠実にあり続けることを忘れずにいよう。

その姿勢が、次の信頼関係へと結びつけるはずだから。



これからの私

①落ち込むことがあっても、誠実にいること 

(信頼が将来の私への投資)

②爽やかに落ち込む、爽やかに前に進む (依存感はなし)


ここまでふりかえると、気持ちもスッキリするもんだ。
時間がかかってしまったけど、
この時間のおかげで、明日がより素敵になる!


おやすみん♪


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