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JRP購入の為の書類を全部揃えたのに無駄になりそうな件

訳あって略語で書いていますが、期日が来たら、正式名称に書き換えます。
件名通りですが、せっかく全て用意したのに、無駄になりそうなので、でも、またいつか申請する日が来ると思うので、その日の為の覚書です。

訪日外国人にしか購入が許されていないJRP。
例外があって、海外に10年以上在住の邦人にも購入資格が今のところあります。

最近、大幅に値上げしましたが、元が爆安だったので、私はそれでも安いと思います。
大体、私たちはいつも日本旅行の際、2週間くらいかけて色んな場所に移動するので、もし電車のみでの移動で辿り着くような観光地ばかりに行くのなら、JRPは合っています。

今まで、必要な時には夫だけJRPを購入していましたが、今年から、私もその購入資格があるのです!

でも、問題があって、”在留届”を”いつ”出したかです。

私は、ドイツに移住した時点で、在留届を出していなかったんですよね。
出したのは、移住から数年経ってからです。

なので、在留届では、私がドイツに10年以上住んでいる、という証明ができません。

そのことで、管轄の機関に問い合わせました。

在留届を10年前に出していない場合は、”在留証明”をすることで、JRPの購入が可能です。

ただ、この証明ですが、ドイツ国内で引っ越しをしていたりすると、少々厄介です。

私は、ドイツで2回引っ越ししているので、この在留証明をしてもらうために、現在住んでいる住所の住民票、前住所の住民票、そして前々住所の住民票すべてが必要になりました。

昔発行してもらった、古い住民票が取ってあったのですが、そこには、”いつまで”住んでいたのかが載っていなかったので、無効だそうです。

前住所の住民票には、”いつから”と”いつまで”住んでいたか、の記載が必須です。

なので、わざわざ、以前住んでいたそれぞれの場所の役所まで行って、住民票を取得してきました。
住民票は現在5ユーロなので、3枚で15ユーロかかりました。

※ドイツ内での引っ越しですが、私の場合は、一つの管轄内での引っ越しだったので、問題なかったのですが、2つ以上にまたがる場合の引っ越しだと、在留証明がされないことがある、とも書いてありました
例えば、ミュンヘンからベルリンに引っ越した等の場合です
また、ユーロ圏などの国外に引っ越したり、日本で、一度住民票を入れ直したりしても、在住継続期間がリセットされます。

やっと住民票が揃って、パスポートとともに”在留証明”の申請に行きました。
在留証明の申請は、郵送でもできるそうですが、私は直接赴きました。
取得に8ユーロかかりました。

そして、この在留証明を証明書類として、最寄りのドイツ国内のJRP購入代理店で購入申込をします。
私が住んでいるところからいちばん近い代理店だと、オンライン購入&郵送で、JRP引換証受け取りまで全て完了できると書いてありました。

その引換証を日本で引き換えて、晴れてJRPをゲットできます。
この引き換え時に、オンライン購入時にアップロードした在留届の写しや在留証明の原本を見せる必要があります。
なんか忘れそうですね、日本旅行で持ってくの…😱

けっこう面倒です。でも、そこまでしないと、日本人には購入が許されないチケットなのです…

そして、証明書類の有効期限がまたややこしいです。

在留証明の有効期限は、引き換えより六カ月以内でないといけない
・住民票の有効期限にもルールがあるので注意が必要
・JRPは購入・発行日から3か月以内に日本で引き換えをしないと無効になる

ネットで、情報を色々チェックして、やっと在留証明ゲットしたのに、その後、夫から「やっぱり車での移動でないと、今回の日本旅行はきつい」と。

結局、この後、レンタカーを手配することに…🚗

申請が徒労に終わってしまいそうです。

でも、いつか、このチケットを使って、日本を二人で豪快に旅行したいです。
が、今年いっぱいで、この日本人適用が終わる?とか、どこかで見たんですけど😦
本当ですか?

古い情報なのか、正確な情報なのか、分かりませんし、今は調べる必要ないので、その時が来たらまたチェックします…


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haruiro|ドイツ語学習用
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