やっぱり私はおしゃれが好きなんだなあ、って。
小さい頃(小学1年〜小学3年頃)、「オシャレ魔女 ラブandベリー」というアーケードゲームが好きでした。
ゲームの内容そのものも好きでしたが、私が特に好きだったのは、集めたオシャレまほうカードを使って友達とコーデバトルをすることや、子ども向け雑誌に載っていたカード一覧表をひたすら眺めて一番合う組み合わせを考えることでした。
そして25歳になった今、仕事を一時的に休んでいる私がしているのは「今ある服の整理・沢山の組み合わせの中から自分に合う最適なコーデを考える・コーデの穴を埋めるようなアイテムを探して手に入れる」です。
まずはクローゼットに眠っている服を全て引っ張り出し、着る服と着ない服に仕分けします。着ない服は基本的にはリサイクルショップに行って買い取ってもらいましたが、傷みが激しいものは処分しました(数えてませんが200着くらいはこのやり方で片付けたんじゃないかな)。次に、着る服について実際に自分で着ながらコーデの組み合わせを考えていきます。一枚のボトムスに対して何枚ものトップスを試していき、鏡を見ながら自分に合うコーデを選定していきます。何となく、自分の好きな系統や自分に似合うスタイルがわかってきます。この過程が本当に楽しい!!自分が持ってるオシャレまほうカードを床に広げ、髪型・服・靴の三つのカードを組み合わせて似合うコーデを研究していた頃と全く変わらないんですよね。
カジュアルからキュート、大人フェミニン、クールコーデまで幅広く着たい私にとって、ある程度の洋服のバリエーションは本当に大事。服に関してはミニマリストになれないです。
ファッションは、まずその日のコーデのキーになるアイテムを決めることから始まります。クローゼットを見て、今日はラズベリー色のカーディガンが着たいな〜とか、黒のラメ入りスカートが履きたいな〜とか。ここは完全にその日の気分で決めます。
キーアイテムを決めたら、それに合うように他のパーツを埋めていきます。パズルを完成させていくイメージです。カバンや靴の色、メイクの色味も何となく見当をつけていきます。
私は色のコントラストがあると落ち着くタイプで、コーデ全体の色彩にメリハリをつけたいので、キーアイテムが赤とか青とか強めの色の時は、他はブラックやホワイトなどの無彩色のものを選びます。逆に、キーアイテムが白Tなどの無彩色のものであれば、全体のバランスを見ながら色を足していきます。
例①
キーアイテム:彩度高めコーラルピンクのカーディガン
付け足しアイテム:薄手のホワイトシャツ、ホワイトスカート、ブラウンのカバン、ブラウンの靴
⭐️暖色系×ホワイトの組み合わせの時は、ブラックの靴や小物を合わせると強くなりすぎて浮いてしまうので、コーデの締め色になりつつも全体に柔らかく馴染むブラウンを選ぶことが多いです。
例②
キーアイテム:黒のラメ入りロングスカート
付け足しアイテム:白T、薄い水色のカーディガン、黒の靴、黒のカバン
⭐️キーアイテムの黒と喧嘩しない、薄い水色のカーディガンで色足し。シンプルになりすぎてしまうのを防ぐことができます。黒はすっきりまとまるので、黒の服がコーデの中にある時は、靴やカバンも黒を選ぶことが多いです。