頭の整理と心の整理

私の一番のファンが、この世からいなくなった

それは、私のじいちゃん

ほんとに少しずつ頭の整理がついてきたので

noteを開いてみた

正直書けるかわからない

うまく書くことはしないからきっと文章ぐちゃぐちゃだけど

それも時を経たら、きっと笑えるよね、じいちゃん。

じいちゃんは癌だった

聞いたこともない名前の癌

癌だと知ったのは今年の4月

足の付け根の部分が我慢できないほど痛みだし

大きな病院を紹介され、あれよあれよと検査をし

癌だと言われた

ステージ4

聞いた時は、衝撃的だったが「きっと良くなる」と

家族みんな思っていた

抗がん剤治療も頑張り、放射線治療もし、弱音もあまり吐かず

付け根の癌細胞も徐々に小さくなりかけていた時に

肺への転移が見つかった

担当医の先生から「免疫治療に移行しよう」と言われたそうだ

放射線治療は、終わった

治療が徐々に少なくなっていくのを

じいちゃんはどんな風に感じていただろう

きっと怖かったはずだ

けど、じいちゃんは決して生きることを諦めていなかった

自宅療養もできると言うことだったので、じいちゃんが家に帰ってきた

信じられないくらい痩せてて、悲しかったのを覚えている

一番悲しかったのは、きっとじいちゃんだよね

じいちゃんは家に帰ってきてから、心が元気になっていった

ばあちゃんのご飯を食べれること

犬のチョコを見れること

仏壇にご飯をあげられること

じいちゃんは、家が大好きだ

よかったよね、じいちゃん

病院で4ヶ月の治療、家で5ヶ月の自宅治療

家の方が長かったよ

私もじいちゃん家に行ったら、いつでも会えたから

嬉しかった。

病院だと時間決まっていたり、制限があるからね

お盆はみんなでお寿司を食べたよね

生魚好きなのに、治療中だから海苔巻きばかり食べてたね

お酒も大好きなのに癌だと分かった日から

一滴も飲まなかった

じいちゃんは意志の強い人間だとその時思ったよ

ちょっとくらい、いいんやない?

って私は思ってたけど、きっと嫌だったんだよね

じいちゃん、こうやって文字にして書いてるとさ

日常が、どれだけありがたいものなのかを痛感するよ

ついつい、忘れがちやけど

きっとじいちゃんとの思い出を頭に浮かべたら

日常、目の前、今、がどれだけ尊いものなのか

私は気付けるよ

ありがとね、教えてくれて

私はまだ、じいちゃんが亡くなっているという事を

しっかり理解できていないんだよね

目を閉じて、じいちゃんを心で呼ぶと脳裏にいるの

いなくなったわけじゃないでしょ?

いる、でもないか

いた、なのかな

きっと、この思い出で繋がってるね

じいちゃん、見てますか?

春、泣いてるよ、な〜んて言ったら心配するよね

私なりに、誠実に、じいちゃんに恥じないよう生きてます

私が死んだ時に、じいちゃんにたくさん話をして

笑わせることが私の夢の一つになったよ


じいちゃん私のこと「優しい子」って言ったやろ?

私が優しいのは、きっと守られてきたから

じいちゃんのおかげでもあります

いっとき、じいちゃんとの思い出をnoteに書いていいかな

いいよね

ここは、自由な真っ白い空間

自由を履き違えてないから安心して

人を傷つけることは、自由の範囲外だと思っているから

何言ってるのか分からなくなってきたから

今日のところはこの辺にしようかな

またね


読んでくださった方、私の頭と心の整理に付き合ってくださり
感謝します。ありがとうございます
あなたの大切な人は、今笑っていますか?
生きている、それは輝きです
呼吸をしているということは、時を刻んでいる
その「時」をどう過ごすかは、自分次第です
私は、最近考えます
「どんな人生を、私は歩みたいか」
「一人の人間として、どう生きたいか」
私にとっては難問です
ただ一つ、決めたことがあるとすれば
「わくわく人生を楽しむ」
じいちゃんを笑わせるのが夢なので💫
あなたにとって、今日という日が素敵な1日でありますように



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