出田 晴之
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昔話をするなら笑い話がよい
飲み会の帰り道、「今日の自分、武勇伝を語っちゃってたかな?」と反省することがあります。
当然、社会人歴の差があれば、新入社員とはそれなりの実力差があるはずです。単なる経験量の違いでしかないのに、後輩がヨイショしてくれると調子乗ったことを言ってしまう自分の弱さが恥ずかしいです。
特に仕事の相談をしてもらっているタイミングで、自分の武勇伝を語るのは最悪です。
後輩が「今の自分、全然ダメだな」と不
「英雄か暴君になれ」
一面的な在り方新卒で入社してすぐの頃、最初の上司に「お前は英雄か暴君になれ」と言われたことがあります。
当時は何を言われているのか分からず、言葉の通り「英雄になるか」「暴君になるか」の2つの選択肢があり、どちらかになるべきだという話だと考えていました。
自分自身、”器”や”人徳”、”人格”という言葉を好んで使う傾向にあり、新卒・出田としては「そりゃ当然、英雄になるしかないな」としばらく思い込ん
「ほんで、なんぼ儲けるの?」
関西でデジタルマーケティングのコンサルティング営業をしていると、お客様から「出田くん、そんな細かい話はどうでもええから。ほんで、なんぼ儲けるの?」と仰っていただくことがありました。
新卒時代の僕は、「『ほんで、なんぼ儲けるの?』と言われましても…」と困り果てていましたが、今振り返ると、そのお気持ちに応えることが信頼を勝ち取るために最重要だと思います。
お客様が何に対してご予算をお預けしてくださ
お客様の言葉を立体的に捉える
「抽象的な内容を具体的に落とし込もう」という①「抽象→具体」の軸、「曖昧な内容を明確な内容に落とし込もう」という②「曖昧→明確」の軸。
営業において、それら2軸でお客様のお話を理解しようという話はよく聞くが、個人的にはもう1軸あるように思える。
それが「なぜお客様はその発言をしたのか考える」という③「アウトプット→スループット→インプット」の軸。
①と②はできる人が多いが、③に意識が及んでい
悩みの構造と対処法 -考え方を変えてみる-
30歳になり、管理職にもなると、以前よりもメンバーや後輩から悩みの相談を受ける機会が増えました。
ビジネスにおいては「事業か理念か」や「自社か顧客か」などが、キャリアにおいては「組織か自分か」や「お金か経験か」などが、よくある悩みになりがちです。
自分自身も同様に、これまでの社会人人生で、上司・先輩に悩みの相談をし、多くのアドバイスをいただきました。
メンバー・後輩の悩み相談に乗っているうち
リアクションの繰り返しでは意思は変わらない
出田(@haruideta)と申します。関西のデジタルマーケティングの会社で営業をしています。2020年も半分終わったので、自分自身の働き方を振り返ります。
結論、自分を変えようとして変われなかった半年でした。理由は2つで、①”考え方”を先に変えようとしていたこと、②リアクションの多さを行動量だと勘違いしていたこと、です。
認知的不協和を起こしていた夢や志、目標の高さが、良い結果を生む。自分が