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007 スカイフォール

鑑賞時の感想ツイートはこちら。

2012年のイギリス/アメリカ映画。スパイアクション作品『007』シリーズの23作目です。ダニエル・クレイグがボンド役を演じた第3作。

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ぎょぇあぁぁー! \カッチョイイ!!!

……ハッ! すみません。取り乱しました。笑

というのも、わたし、『007』シリーズが大好き!

とりわけ、ダニエル・クレイグのボンドが大好きなのです♡

歴代の中でも類を見ない、クールなボンド!

『007』シリーズの代表とも言える、ショーン・コネリーのボンド。スマートでニヤけた優男の、ピアース・ブロスナンのボンド──。

どのボンドもそれぞれ個性があって好きなのですが、ダニエル・クレイグのボンドはとにかく硬派クール! その証拠に、

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ほぼ、笑わない!

笑顔をあまり見せないボンドなのです。以前のボンドだと、女性を口説く時などにはわりと笑顔のシーンもあったし、"軽妙洒脱が身上" みたいなところがありましたよね。(そういうボンドも、もちろん好き♩)

ところが、クレイグのボンドはチャラチャラしたところが一切ない。いつも何かに苦悩している。いつも何かに急き立てられるように任務をこなす。クレイグの第1作『007 カジノ・ロワイヤル』を観た時は衝撃的でした。

いちばん好きなシーン

そんなクレイグ・ボンドの "クールな格好良さ" が端的に表れているシーンがこちら!

これにはもう、シビレました♡ わたしのハートに強烈に焼きついております!笑

こちらのトレーラーの 2:17 のあたり!

断片に編集されちゃってるので、これだと良さが伝わりにくいかもしれませんが、激しいアクションのさなかに入る、この "一瞬" がたまらないのです♩

みどころ1:復活

監督は『1917 命をかけた伝令』(2019年)のサム・メンデス。ストーリーとしては、本作は「復活」がテーマのひとつなのかな、と。トレーラーでの会話にもありましたね。

ボンド: "Everybody needs a hobby."(誰しも趣味が必要だ)
シルヴァ(悪役): "So, What's yours?"(では、お前の趣味は?)
ボンド: "Resurrection."(復活だ)

英語の "resurrection" という単語には、死んでから蘇る、キリスト教的な「復活」の意味もあります。

復活といえば、『007』シリーズではお馴染みの「ボンド・カー」を代表する車種「アストンマーティン DB5」が再登場したことも話題になりましたね~。

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みどころ2:ベン・ウィショーの「Q」

MI6 の研究開発部門に所属し、様々なスパイ・ガジェットをボンドに支給してくれる「Q」。

演じた歴代の俳優さんでは、こちらの老紳士、デスモンド・リュウェリンがいちばん馴染みがあります。

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ダニエル・クレイグ主演のシリーズ1作目(カジノ・ロワイヤル)、2作目(慰めの報酬)では登場しなかった「Q」を、本作では新たにベン・ウィショーが演じています。

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良い♩

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うーん、良い♡笑

もさもさの頭。黒縁メガネ。そこはかとなく漂う品性……。英国男子好きには大変うれしいキャスティングですなぁ♩

みどころ3:三人模様

むかしむかし。「三人模様の絶体絶命」というフレーズが百恵ちゃんの歌にありました。本作のストーリーでも、大きな要素として「三人模様」が描かれています。

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ボンドシルヴァ。(ハビエル・バルデム)
それにしても、ハビエル・バルデムは良い面構えをしているなぁ……。笑

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そして「M」。(ジュディ・デンチ)

物語の根幹部分に触れてしまうので詳しくは言えませんが、鑑賞後のわたしはこんなツイートをしています。

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はぁ~♩ カッコイイなぁ!
映画を観た後、いろんな人の「考察」とか読み漁るの、好きです!


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もり はるひ
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