資格取得までに、何時間の勉強が必要か?
資格試験の勉強。
試験日から逆算して、もう一度、過去問を1周回そう。そんな感じで計画を立てたりします。
後ろが決まると、エンジンがかかる感じは、勉強でも仕事でも同じで、全力で取り組めるよう、自分をコントロールするためには、こういう目標設定は、とてもいいと思います。
あと、よく言われるのは、何事も、プロレベルになるには、1万時間の訓練や練習、実践が必要という「1万時間の法則」。
まあ、1日1時間の勉強だと27年くらいかかるので、「1万時間」を費やすのは、かなりたいへんであることがわかります。
でも、例えば、仕事でプログラミングをしている人なら、毎週30~40時間を費やしているので、3年くらいでプロになれるという計算になります。そう言われてみれば、「1万時間の法則」は信じていいような気がします。
同じような考えかもですが、プロ野球の育成方針でも、投手なら投球回数、打者なら打席数をひとつの指標として、ある数値に達するまでを育成期間という見方で選手を育てるという話をお聞きしたことがあります。
※野球の話をしたので、ちょっとKindleも宣伝しますが...
もちろん、資格試験という限定したことであれば、1万時間でなくても、それぞれの資格に応じた、平均的な必要勉強時間というものがあります。もちろん、個人差もあるし、資格の勉強に取り組む前の前提知識のレベルにもよりますが...
例えば、行政書士試験の合格には、700時間の勉強が必要だという記事を読んだことがあります。
その数値を手がかりにして、
「試験までに 年350時間を2年間」
という目標を設定して勉強した時期がありました。
結局、合格までに4年程度を要しましたが、わかりやすい数値目標みたいな物を掲げることで、自分の行動をコントロールしようというのがねらいでした。
意思の強い人なら、そんなこと関係なく継続して勉強できるのでしょうが。
自分の場合は、数値目標を決めた方が計画も立てやすかったし、やる気の出ない時に気分を高める材料になった気がします。
最後までお読みいただきありがとうございました。何か少しでもお役に立てれば嬉しい限りです。Kindleでも、いろいろ書いていますので、ぜひ、お読みください!!!