新月に考えてみた占い師という職業
みなさん、こんばんは。今日は新月。午前11時31分でした。新月は願いが叶いやすいと言われ、星占いをされている先生方は様々なメッセージを発信されています。その中に「人生のデザインは自分で描きましょう!」というのがありました。
たまたま手元にあった週刊ダイヤモンドの特集タイトルが「1億総リストラ 整理解雇危険企業51社」でしたし、タロット 占い師の中川龍さんがメルマガで「占い師に向いていない人」について書いていたので、職業としての占い師について考えてみました。
フリーランスは「お座敷」がかからなければ即失業
私はフリーランスなので、ライターという仕事も占い師も、「御座敷」がかからなくなったら「元ライター」「元占い師」になるわけです。組織に属してないので、リストラすらしてもらえない。突然仕事がなくなっても、訴訟すらできない身分なのです。非正規の枠にすら入らない透明人間ってとこですね。
その代わり、週刊ダイヤモンドに書かれているような、「追い出し部屋」に入れられて退職勧奨されたり、肉体労働系の職場に配置転換されて自主退職に追い込まれるようなこともありません。もともとそんなに稼げる職業でないので、年収1000万円が無収入になる恐怖もありません。失うものは大きくないので、その点はお気楽なのです。
エンタメ性のある占いは変化の激しいときこそ求められる
さて、このコロナ禍かつAIの時代に占い師という職業はどうかといえば、私は将来の見通しが立ちにくい今こそ、求められる仕事ではないかと思うのです。勿論、無料のコンピュータ占いはあるし、占いは統計学的な側面もありますが、個々人の悩みや立場は100人いれば100人違うし、AIはじっくり話を聞いて、相槌を打ったりしてくれません。
何より、カードを切ったり、デスクの上で混ぜ合わせたり、シャガイ を振ってみたりするのって、一種のエンタメじゃないですか。コロナ禍でエンタメ消費は増えているという統計もあります。もっとこの楽しさを多くの人に知ってもらいたいなぁっと思うのです。
占い師に向いている人は課題解決が好きな人
中川龍さんは占い師には2通りいて、占いそのものが好きな人と、人の課題を解決するのが好きな人に分かれるというんですね。そして、占いそのものが好きな人は占い師には向いていないので、占いを教える講師になれば良いと。
私は鑑定とセミナーの両方をやっているのですが、実は両方とも好きなんです。占いのバックボーンにあたる世界観を伝えるのもワクワクするし、鑑定で良いアドバイスができて、お客様の顔がすっかり明るくなり、元気に帰っていかれるのをお見送りするのも大好き!! ああ、占い師になって良かったって思います。
フリーランスには自分のブランディングも含めて、マーケティングの能力も必要だけれど、ベースに「やっていることが好き」「この仕事で誰かの役に立ちたい」という想いがあることが必要だと思うのです。逆にいうと、そうでなければ不安とストレスが大きくて、長く続けられるものではありません。
少なくとも私は、書くことも占うことも、占いを教えることも大好きだから続けることが出来ているのだと、再確認した次第です。新月は願いが叶いやすいと言われています。なのでアフェメーション。
沢村偆日は経営者やビジネスパーソンの課題解決ができる占い師です!!