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ワーママ転職活動ふたたび~⑤とにかく時間がない件

転職したよーと言うと、まず「どうやって転職活動の時間つくったの?」と訊かれます。そうそう、仕事と育児をしながらの転職活動はとにかく時間がないのです。そこで、私なりの時間の作り方を書いていきます。

1.なんの時間を削るか決める

1日は24時間しかないので、転職活動の時間をつくるためには他の時間を削るしかないんですよね。。つまり、仕事の時間、家事育児の時間、自分の時間のどれかを削る。個々人のライフスタイルや価値観によりどうするか決めると良いと思います。

1-① 仕事の時間を削るなら

有休をとる、いったん仕事を辞めるなどの手段で仕事の時間を削れます。

有休は体調不良の時のためにとっておきたいし、仕事を辞めても次がすぐ決まるとは限らないのでリスクはありますが、まとまった時間が確保できます。

※仕事せず子どもを保育園に預けて転職活動をするというのが保育園的にOKかは自治体や園により違うので確認を。

1-② 家事育児の時間を削るなら

夫や親に一定時間頼む、シッター・家事代行や行政サービス(ファミサポなど)を利用する等を検討できます。

これもある程度まとまった時間を得られますが、人との交渉や情報伝達が必要になるので、日頃から家事育児を協力したり外部サービスを利用する習慣がない人は面倒に感じるかも。

あとシンプルに家事をサボるという手もあります。これまで完璧にやってたのを50%でよしとすれば時間が生まれます。

1-③ 自分の時間を削るなら

私はこの方法をとりました(笑)具体的には、睡眠時間と昼食の時間を削った。

書類は睡眠時間を削って夜中に一気に仕上げる。面接は仕事の昼休憩の時間にやりました。現職は昼休みをちゃんととれるので予定調整しやすかったです。(WEB面接できる企業が多い今だからできた。ありがたい。)
求人情報を検索したり情報収集したり…は、いわゆるスキマ時間。何かを待ってる時とか。

それから、いつなんどきも頭を働かせてました。経歴の伝え方を検討したり、次にやるべきことを考えたり。

眠れない、食べられないの二重苦ですが、やるのも辞めるのも自分1人の決断でできるので私にとってはシンプル イズ ザ ベストでした。現職が毎日持ち帰り仕事が発生するような忙しい仕事でないので大丈夫だったのもあります。


2.昼休み面接グッズ

仕事の昼休みにこっそりWEB面接を敢行していた私。オフィスの屋上や近所の人気のない公園でやっていました。面接なんてかなりセンシティブな個人情報なので、進んでとりたい手段ではありませんでしたが、なりふりかまっていられないので仕方なく。。

※ちなみに、夜(18時以降)や土日に面接対応してくれる企業は受けませんでした。応募者としてはありがたいけど、入社したら残業や休日出勤があるということなので。

昼休みにWEB面接を受けるために用意してよかったものをご紹介します。。ちなみにノートPCではなくスマホで面接してました。

2-① モバイルWifi

当然ですがこれなしには語れません!4G回線で1回2,30分の面接をするとすぐパケ死しますので。。
特にこだわりも知識もないので当時一番安かった楽天モバイルのWifiにしました。大きなトラブル(面接中に切断しちゃうとか)はなかったです。

2-② 自撮り棒(三脚になるやつ)

スマホを手持ちだと画面がぐらぐらして印象が悪かろうと、自撮り棒を買うことにしました。商品選びで気にしたのは3点。

  • 三脚になっていて自立させることができる

  • 伸び縮みする

  • コンパクトにしまえる

せっかく自撮り棒を使っても手持ちだとグラグラしてしまうので、自立できるものが良いです。私は公園とかのベンチに座り、隣に自撮り棒を自立させて面接してました。地面に自立させることもあるので伸び縮みさせて高さを調整できるものが良いです。

また、昼休みに面接する=職場に自撮り棒を持ち込むことになるので、目立ってはいけません(苦笑)コンパクトにたためるものがおすすめです。

私が勝ったのは↓の商品。自立式かつ、たたむとランチトートに入るサイズだったので重宝しました。ただ、たたむときに指を挟みやすくてめちゃくちゃ痛いので注意。

2-③ 有線イヤホン

ワイヤレスイヤホンは雑音が入ったり音飛びがしたので、結局は有線イヤホンが信頼できるという結論に至りました。iPhone購入時の付属イヤホンで十分です。

2-④ ロケハン

グッズではありませんが。。
自分が面接したい場所を大まかに見当をつけたら、面接予定の時間帯に人で混雑していないか、後ろに民家などが写り込まないか等を事前に確認しました。

また、屋上や公園は自分のものではないので笑、先客がいる場合もあります。そのために第二、第三の場所を決めておいた方が安心です。


あとは面接時はマスクを外すので、リップとチーク。ヘアスプレーをして髪が乱れないようにする等。これは普通の面接と同じですね。


3.まとめ

私流の時間の作り方、ドン引きでしょ。。スマートじゃないし。何か目新しい手段を使って時間を作りましたっていうわけでもないし。無理をして努力と根性でやっただけです。おすすめできるものではないです。

でも私はそこまでしてでも転職したかった。

結局、ワーママ転職は労力がかかるので「そこまでしてでもやりたい」がめちゃくちゃ強い人がやるんだろうなぁという感想です。

新卒で良い会社に入って妊娠出産後も働き続けてる人がうらやましい…と思いつつ、こんな人生も悪くはないです。

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