脳が暴走している

 調子が落ちている状態のことを、調子が落ちているとしか認識できずにいたのだが、昨日の夜急に、脳がおかしくなってるんだと感じた。毎日2つ3つと記事を書き始めては推敲もそこそこに下書きに溜めているのは、脳が暴走してあれもこれも主張したがっているからだ。また、やらなきゃいけないことを脳がよく覚えていて、あれやらなきゃ!これも!と焦らせてくる。そのくせ取り掛かろうとすると、すんとして全く働かない。お風呂一つ入るのにすごく時間がかかるのは、脳をなんとかおだてて動かしているからだ。全くいうことを聞いてくれないので、困っている。

 1日の半分を寝て過ごしているのも脳のせいなんだろうか。目が覚めると、起きたくない!寝ろ!寝ろ!と脳が指示を出して、一瞬時計を見た記憶だけを残してすぐに眠りについてしまう。私は朝と呼ばれる時間に起きたいのに。脳と私の意志がちぐはぐだ。今に喧嘩になるぞ。自分の脳と喧嘩をしたら誤作動が起きそうで怖い。ないものが見えたり、存在しない音が聞こえたりしたらどうしよう。夜寝る時に急に怖くなる。私の脳がこれ以上暴走して、おかしな世界を見せ始めたらどうしよう。外で鳴っている音は、本当に鳴ってる?私にしか聞こえていないんじゃないか。こわい。スマホの見過ぎで目を閉じても目の前がチカチカする。私は本当は本が読みたいのだ。なのに、脳が暴走するからこんなふうにSNSの虫になっている。

 脳の暴走で書き始めたので、終着点が見つからない。本も読まず、映画も観ず、旅行も行かず、インプットがほとんどないのにこんなにアウトプットしている時点で、やっぱり脳の暴走だ。毎日投稿する目標だったけど、一回やめてインプットに没頭するのもいいかも知れない。脳が静かになって、いうことを聞いてくれる本とか映画とかないだろうか。

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