
療育花育の記録 あきらくん#13
あきらくんは体が不自由で車いすで移動。
言葉は話せません。喜怒哀楽などは、声でいろんな表現をします。
表情も豊か。表情でも多様に表現してくれます。
あきらくん 20241125 「体調の良い日」
終了後の経過について 親御さんから
クリスマス前ということでクリスマスツリー🎄というテーマで創りました。
さつま杉の手触りと香りを感じ、ヒペリカム、スターチスで彩りを添え、家に久し振りのクリスマスツリーを飾ることが出来ました。
さつま杉は見た目よりふわっと柔らかいですが少しチクチクするのも感じてました。
ここ何年もツリーを飾っていなかったのでクリスマス感UPでワクワクしてきました。
私が先生と喋っていると、後ろで陽が声を出し始め、
先生が「陽君終わったよ〜って言ってるの?」と気が付いてくださり、
振り向くとどうも「終わったよ〜」と伝えてた様です。他にもお花は残ってたけれど、「もう終わり〜」と思った様です。自分で満足するとお花を渡しても握らないです。
今はそのお花じゃないと思ってもお花を握らないので、
限られた範囲の中ですが自分で選択してます。
そんなやり取りも楽しんでいる感じがします。
写真記録




前回を踏まえた検証と考察
内面の解放は進んできたので、次回は一歩進んで、楽しさを分かち合うことを感じていただく。
体調が良いせいか、情緒も安定していた。クリスマスツリーに、杉の香りをかぎながら、おねえちゃんと楽しそうな笑顔が見えた。
印象記録
以前より、笑い声を聞くことが多くなった。
自分から、花をいけたいと言ってくれる日があるとのことで、花を気に入って触ってくれている状態だと、効果もあがるのではないか、と思う。
親御さんのお話を伺い、
あきらくんの様子を感じ取りながら、
言葉でない感覚的なコミュニケーションができてきているように思える。
次回考察
引き続き、楽しさを分かち合うことを感じていただこうと思う。
―to be continued
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