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療育花育の記録 あきらくん#2 


あきらくん

あきらくんは体が不自由で車いすで移動。言葉は話せません。喜怒哀楽などは、声や身体全体ででいろんな表現をします。表情も豊か。表情でも多様に表現してくれます。



20230821

親御さんからのアンケート回答

今回は無し


終了後の経過について 親御さんの手紙

今回は無し

写真記録


大好きなお姉ちゃんと一緒だと安心する笑顔のあきらくん
嗅覚に反応



・・・・・・・・・・・・・・
1 前回の考察検証

日誉は先生の声がするのに姿がなくて、???でスタートしてしまった様です…
ズームでする事は伝えてはいたのですが。
退出した途端ピタッと怒るのをやめました(^^;後は、部屋がゼラニウムが多すぎて匂いが少しきつく、ユーカリの香りも分からない位で…(_;
くしゃみしてました(^^;少し少しずつ慣れていければ良いなぁと思っています。

慣れてもらえるよう、自由な体制、自由な視覚、にしていただく。


2 テーマ「花と人との時間」

目的を持たないで、花との時間を大切にする。


3 現場から

携帯でZOOMを繋いだお母さま。
笑顔が多く、機嫌が良い様子。

落ち着いて、ゆったりとした時間を過ごすことができた。
花もたくさん触って、床に落ちていたので、相当アーシングはできたと思われる。

昨年、アトリエに遊びに家族で来てくれた時の、植物をもって気持ちよさそうに笑顔になって、ずっと花を離さなかった彼が戻っていた。

手のアクションで、自分の体で音を出して、私が笑い声を出すと(私の声は聞こえている状態)また音を出して、笑って、を何度も繰り返してくれた。そういう、やりとりのような、相互の言葉のないコミュニケーションが取れたことに驚く。

花にふれたあとは、情緒は安定している。

お姉さんの存在が情緒安定につながった。




4 次回考察


このまま、引き続き、慣れてもらって、自然に花と母との優しい時間を持つ中で、彼の違った側面を様子を見ていきたい。

to be continued

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花育研究家 森直子
2003年から一万人以上の方に花育をしました。現場でどんな風に、どうしたか、結果どうか等、遺さないまま頭の中にあり、書きのこして、いつか誰かの役にたったらいいな、と思い書き始めました。サポート励みになります。活動費として使わせていただきます。よろしくお願いいたします。