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アイカツプラネット!は最高の知育教材である
データカードダス、アイカツプラネット!
テレビ番組から沼ってしまって、まさか親子でゲームにもハマるとは思いませんでした。母である私も娘もデジタルなゲームはほぼ初体験です。
親子でやってみると、オフラインでもスイングだけで遊べるし、スイングはプラスチック製だからなんでも乱雑に扱う子どもにとってありがたいし、かなり優秀な知育玩具なのだと気づきがあったのでメモしていこうと思います。
1.カタカナの読みをマスター
ドレシアはカタカナ表記ですので、スイングポスターやスイングを見ているだけでカタカナに強くなっていきます。
我が子は大好きなウルトラ怪獣図鑑でもそんなにカタカナを覚えなかったので、これには驚きです。
ただ‥‥
👧「これはお母さんのすきな、ナチュるるはぷりこーん!」
母「ナチュラルカプリコーンね」
👧「ナチュラルぱぷりこーん?」
母「ナチュラルカプリコーン🐐♑」
の、繰り返し。幼児の滑舌な!
2.反射神経と集中力
一回ゲームをプレイするだけで100円って主婦目線で見たら、う〜ん、微妙なラインかもしれませんが。
我が家の6歳児はとにかくマイペースというか、ボーッとしていて生活に支障が出るレベルでしたので
・反射神経
・リズム感
・集中力
を身につけて欲しいなぁと思い、運動系の習い事、家庭では知育教材の活用や、いわゆるお受験教室での単発講習のお世話になりましたが、これといった効果も無く‥‥。
幼稚園の授業参観に行った際、集中力もなく一人だけボーッとして先生の話やお友だちの行動についていけない我が子を見ていると、これはどうにか引っ張っていかないとこれからの集団生活がしんどくなってしまうのでは?と心配しておりました。
リズム感も、かわいそうに、母である私に似たのかセンスが無い。でもそれはトレーニングすればどうにでもなる!
データカードダスアイカツプラネット!は画面上のノーツを音楽のタイミングに合わせてタップするので、子どもでも理解しやすく、反射神経の良さや集中力が問われます。
まさに我が子にぴったりのトレーニング教材だったのです。
いつも最初にスイング購入を選択せず、まずは「リズムゲー厶で遊ぶ」を選択します。
100円でこれだけのものが買えるんだよ、100円もお父さんが働いてくれた大切なお金なんだよ、と本人に伝えると、わかった!と1プレイ1プレイ集中して取り組んでくれます。なお年齢的にも本当にわかっているかは‥‥でも母もびっくりするくらいの、普段は見せない集中っぷりです。
そして泣かず諦めずに集中してゲームができたらもう100円渡してスイングチャンスでスイングを購入します。
最初にリズムゲームだけのプレイを選択しても、最後にスイングチャンスを出してくれるので親としてはご褒美的に使えて大変有難いシステムです。
3.スキルで複数の足し算が速くなる
アイカツプラネット!のスイングは可愛くてキレイで、見ているだけでわくわく楽しいのでオフラインでも楽しめます。
裏面にあるそれぞれのスキルを見ると、条件によってレベルがアップするので、それによってスイングの強さが変化することが子どもにとって面白いようです。
しかし実際のゲームだとレベルの高いスイングなら勝つ確率も高くなりドレスも着れる‥‥でもそれだと同じスイングばかり使うことになるのでゲームの面白みは失われます。
そこで我が子とは
・必ず使ったことのないスイング、またはNを1枚以上使うこと
・どのタイプもバランス良く使うこと(ドレシアタイプのレベルをチェックさせる)
・PRは1ゲーム1枚まで(そもそも全然持ってないけど)
と我が家のルールを設けて、着たいドレスがある場合は事前にどのスイングを組み合わせたチームで使えばいいか、相手がこんなパターンだったらどうチームを編成していくかを何パターンかお家で考えていきます。
ドレスが着れず子どもが泣く確率を下げられますし、一回一回のゲームをより濃く楽しめるようになりました。娘が一人であーだこーだ考えられるようになったらルールは廃止するつもりです。
慣れてきた娘はプラネットポイントの『逆転ボーナス』をとる楽しみに気づいたようで、どうにか弱いレベルのスイングも使いこなそうとスキルをじっくりと見ています。
お家では好きなスイングを3枚選んで足し算したレベルで勝負し合おう!と娘と遊ぶのですが‥‥
大抵先に母が3枚選んで、それを見てから娘が自分のスイングを決めて、最後に裏面をめくって答え合わせをします。
母がレベル1のスイングを使っていると思って答え合わせすると、実際はレベル1のスイングがレベル7に跳ね上がっていたりするので「お母さんずるい!ずるい!」としょっちゅう言われます。これがゲームなんだよ!と現実を見させるのが母の役目です。気分はライオンキング。
4.判断力を鍛える
オフラインでスイングを眺めて、これとこれとこれを組み合わせると強い!こんなにレベルが上がる!と楽しんでいますが、実際筐体を前にしてプレイすると「どうしよう〜どうしよう〜」と制限時間に焦って考えることを放棄することも初めのうちはありました。
マイペースな我が子は制限時間の縛りが苦手で、
そもそも瞬発力や何かを判断することや短時間で返事をすることがとっても苦手です。
しかし、そのマイペースな優柔不断さ故に集団生活でお友だちや先生に迷惑をかけてしまうことがしばしばありました。
じっくり考えるのはいいことですが、時間内で決める判断力や切り替えもお姉さんになる為には必要です。
スイングを時間内に決める、一つ一つのドレシアチャンスやリズムゲームでミスがあったとしても切り替えて引きづらない、その積み重ねで判断力や切り替えのトレーニングができると信じています。(信仰)大人でも難しいですが、子どものうちにアイカツプラネット!で鍛えられたら‥‥どうでしょう?そこのお母さんお父さん、お子さんにやらせてみたくなってきませんか??(突然の勧誘)
5.センスの悩みが和らぐ
子どものよくわからないお洋服のこだわりに悩む保護者の方いらっしゃいませんか?
そうそう我が家です。
6歳になり、TPOはわきまえてくれるようになりましたが、遊びに行く際「どうしてもこれがいい!」と謎の柄と柄、謎の色と色の組み合わせ。
あとご家庭によって違うとは思いますが特定の色の服を着てくれないとかね。着てくれない服も娘の好きなフリルやリボンがが付いて可愛いのに〜!と思っていましたが子どもの服に親のエゴを押しつけるのもな〜と思い、TPOで困るような場合以外は娘にコーディネートを任せていました。
しかしアイカツプラネット!に出会ってからはどうでしょう。
あんなに嫌がっていた赤いお洋服も親が何も言わなくとも、「ラブリークレープみたい♪」と楽しんで着てくれるようになりました。他のカラーリングのお洋服も楽しんでくれたり、「これとこれを組み合わせたらラブサジタリウスのドレスみたい!」(実際はちょっとかけ離れています)と、相性のいい色や柄の組み合わせにも気付き始めました。
アイカツプラネット!のおかげでセンスも磨かれるとは。
これはテレビ番組のアイカツプラネット!でも同じで、流行りのカラーをオシャレに見える組み合わせで各キャラクターが使ってくれているので、子どもにとって良い刺激になっているようです。
我が子は絵を全然描かない子どもで、一時期はそれに悩んだこともありましたが、アイカツプラネット!を見始めてからは影響が強くて毎日の様に絵を描くようになりました。親にとってこんなに嬉しいことはありません。
有難うアイカツプラネット‥‥!
あとゲーム内のアバターをイメチェンさせることで、これとこれの組み合わせって可愛いんだ、この髪色にしてこのアクセサリーを着けたらこのドレスに似合うんだ!と本人の口から聞けたのはびっくりです。いつの間にそんなにオシャレをマスターしていたんだい?!
バーチャルではありますが、娘のおしゃれの実験所と化しているアバターとドレシアチャンス。娘は毎回イメチェンをすることが楽しみになっています。
6.おわりに
思い出すままに書いてみた感じ、こんなにもアイカツプラネット!で得た学びや成長があるんだなと改めて実感しました。
ところで今一番困っていることは、親である我々父母がハマってしまい、娘に隠れてスイングをゲットしようとじゃぶじゃぶと100円玉が消えていくことです。娘にはご褒美的な立ち位置で回数を制限してゲームをプレイさせているというのに当の大人は‥‥。
ヲタク夫婦、コロナウィルスの影響で現場から離れてしまい、アイカツプラネット!が今の所人生で1番の楽しみになってしまい、諭吉さんがゾロゾロと出ていくところを目視しました。
不思議なことに、第2弾より第3弾の方がつぎ込む額は膨らんでいるのですがスイング図鑑の埋まり具合は変わりません‥‥コロナ禍でプレイ回数は減っている筈なのに悲しい現実ですね。同じスイング12枚出てる。
アイカツプラネット!を通した娘の成長に喜びつつも、今後は親も一緒に成長したい所存です。
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