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1日10分でも人生は変えられる

今井孝さんの『いつも幸せな人は、2時間の使い方の天才』を読了。
特典ダウンロードのQRコードがついたハガキに
「最高の1日を味わうための朝の質問」
「最高の1日を締めくくるための夜の質問」が書いてあって、
これは好みだと衝動買い。
(自分を知ろう的な質問集に弱い。。)


いつも幸せでいるポイントは以下のとおり。

  • やめても支障がないことはやめてみる

  • タスクを小さくしてたくさん達成感を感じる

  • ご褒美を用意する

  • 小さな幸せに気づく

「気の持ちよう」みたいなところが大きいのかなと思った。

24時間365日、充実していたり幸せだと思っていなくても、
1日に2時間(場合によってはそれよりずっと短くても)、
充実していれば、達成感を感じれば、喜べる何かがあれば
幸せでいられる。

たしかに、不要なものを手放せばストレスは減るだろうし、
負荷のある作業を乗り越えての達成感だし、
がんばった後だからこそのご褒美だし、
無感動にならずささやかなことに幸せを感じるのは大切だ。


先日、あまり話をしない人たちの中で作業をし、
少し気づまりを感じながら4時間ほど過ごした。
事務所を出るため片づけ始めたころ、ふと会話が弾み、
5分ほど他愛のない話で笑いあった。
それだけで、なんとなく良い時間を過ごした気分で帰路に着いた。

「あ、こういうことか」と、この本のことを思い出した。
大半の時間が大変だったりしんどかったりしても、
終わり良ければ総て良し、のような感じ。


やっぱり気の持ちようかな、とも思うけど、
いつも幸せでいるためには
気の持ちようも大いに必要ということだろう。


いちばん響いたのはタイトルにもつけた
1日10分でも人生は変えられる」。

「継続の威力」は、本当にバカにできません。
毎日の何気ない積み重ねは、いつの間にかとんでもない場所にあなたを連れて行ってくれます。(中略)
計画を立ててそれをコツコツ実行していくと、途中の道筋はどうであれ、大きな成功を収めることができます。
その大きな成功は、人生をガラッと変えてくれるし、「これを成し遂げた」という大きな達成感を与えてくれます。

『いつも幸せな人は、2時間の使い方の天才』P.181


コツコツ継続していれば、
それは人生が変わるくらいの変化になり得る。

毎日ではないけれど更新を続けているnote や、
ほかにもルーティーンにしていることがある身としては、
「そうだよね!頑張って続けよう」と
背中を押してもらった気分になれた。

続かないことは、
実はそんなに思いがなかったということなんだろう。
続かないことを嘆くよりも、
本当にやりたいことなのかな?
と問うことが必要なことなのかもしれない。


繰り返しの毎日の中で「最高のひととき」を作るのは自分。
人生をどれだけ味わえるかも自分次第。


5年後10年後にどんなふうに変わっているかは分からないけれど、
より良く心地よく過ごしていられるように、
今日もコツコツがんばろう。

ということで、
2回目ですが今日もコツコツがんばります。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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