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自分軸を感じられる振り返りをする

メンタルコーチ龍夏さんの
『何をやっても中途半端・・・な「器用貧乏さん」から脱出する本』
を読了。

紹介されていた「今日1日を振り返るワーク」を
4日ほどやってみて、
なんだかしっくりきているのでご紹介を兼ねて読書感想です。

本書で定義されている「器用貧乏さん」とは
・自分の強みが分からない
・他者のプラス評価を受け入れられない
・ある程度のことならすぐこなせる
・原動力が他者の期待に応えること などとされている。

そして本書のゴールは自分軸を持って、
「才能長者」に変わること。

才能長者とは、才能を活かして富を得たり、理想の人生を歩める幸福な人のことをいいます。

『何をやっても中途半端…な「器用貧乏さん」から脱出する本』P51


まず自分軸を見つけるワークがあって、
以降に自分軸を活かして人生を変える7つのワークと
おまけのワークがいくつか掲載されている。

自分軸=判断や行動の基準。

この数カ月で何度となく目にしてきた。

本書では「自分軸ワード」として10分で見つけられるので、
今の自分はこれが軸だな、と簡単に取り組める。
ちなみにピックアップした自分軸ワードは、
1.成長 2.楽しさ 3.豊かさ だった。

次に取り組んだのが、
人生の満足度を見える化するライフチャート。
自己成長、趣味、仕事・貢献、お金など8項目について
1.現状を点数づけ(10点満点)
2.自分軸ワードで満たされた状態を書き出す
3.1と2のギャップを知る
4.ギャップを埋めるために、いつまでにどんな行動をすればいいか決める

8項目を俯瞰して見るために
マンダラートにすることも紹介されていたので、
そこまで作成してみた。

鉛筆を持って紙と向き合うお盆休み。。

そして冒頭にも書いた「今日1日をふりかえるワーク」。
5つの振り返り項目が紹介されているのだけど、
書いていて、良いなと思ったのがこちらの2つ。

・目標へ近づけた1日だったかをYES、NOで自己判定
 ⇒判定するときに自然と自分軸ワードを思い浮かべられる

・今日をもう一度やり直せるとしたら何をする?もしくは何をしない?
 ⇒やったことを書くだけじゃなく、次につながる振り返りになる

まだ数日取り組んだところだけど、
なんだかよい振り返りができている感じがするので、
当面はこれを続けようと思っている。

ほかにも
今・未来を生きるためのワーク(週1回)や
停滞を感じたときの一致感チェックなど
ゴールに向かうためのおすすめワークがたくさん。

いまの自分にピンとくるものだけやってみたけど、
取り組みやすくて、
すぐに身になる本でした。

ということで、
日々の振り返りをたいせつに、
今日もコツコツがんばります。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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