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ミッション・ステートメントとは

この言葉を知ったのは新卒で入社した会社の
新人研修で『7つの習慣』を読むよう渡されたとき。

『7つの習慣』は、アメリカ建国200年を機に、スティーブン・R・コヴィー博士が、これまでの偉人賢人等、いわゆる成功したといわれる人たちの共通点を研究し、⻑期的・継続的に好ましい結果を⼿に⼊れるために必要な習慣をまとめたものです。

「成功のための原理原則」を生活に取り⼊れ、実践するためのレッスン書です。

[公式]FCEキングベアー出版サイト「7つの習慣とは」より

正直、22歳で読んだときはうまく自分で消化できず、
とりあえず読んだ、程度だった。
その後、20代~30代前半にかけて2,3回読み返し、
少しずつ、自分の中に落とし込んでいった。

30代半ばを過ぎて読み返したときに、
個人のミッション・ステートメントを作ろう、と思った。

『7つの習慣』では個人的なミッション・ステートメントについて
以下のように記されている。

目的を持って始める最も簡単で大きな効果をもたらす方法のひとつは、
ミッション・ステートメント(個人的な憲法、または信条)を書くことである。その中で自分はどうなりたいのか、何をしたいのか、そして自分の行動の基礎となる価値観や原則を明らかにする。

『7つの習慣』P141

そしてミッション・ステートメント、10か条を作った。

  • いつも通りの毎日と家族に感謝しよう

  • いつも笑顔でいよう

  • 相手を尊重しよう

  • 自分の意見を持ち、言える人でいよう

  • 豊かな資産を築こう

  • 丁寧に暮らそう

  • 自分を磨く努力をしていよう

  • 色々な経験を積もう

  • 教養を身につけよう

  • 手放す勇気を持とう


これを毎年手帳に書き写して、
折に触れて見返すようにしていたのだけど、
最近また読み返していて、
これらの中心にあるものに思い至った。
(下図の原則にあたる部分)

『7つの習慣』P173(撮るのがヘタすぎる。。)


「自分も家族も心地よくあること」

本の通り中心の原則にこれがあって、
10か条が周囲に配置されていると思うと、
これまでよりしっくりきた気がする。

数年がかりでようやく作り上げた気分になった。

こうして読み直すたびに学びがある本に感謝だなぁ。。
本の中では
定期的に見直し、書き直していくものだとの記載もある。
ともあれ、
いまはミッション・ステートメントに則って、
行動あるのみ。


ついつい自己分析や自分と向き合う系のワークばかりに目がいって、
その先の行動がおろそかになってしまう。
やりたいことやタスクを何度書き出したところで、
やるべきことは一つも減らない。

しっかり腰を据えて、
現状を変える行動をしていかないと。

ということで、
2024年後半、いい加減ブレずに行動していきたいなと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。


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