夏2024が終わる・音楽と星野源
こんなに終わらないでほしいと感じた夏は
2015年の国際交流キャンプの夏以来かもしれない
2022年から挑戦してる夏の音楽フェス
今年は一昨年と去年にそれぞれ挑んだ
ロッキンとサマソニに同年挑戦
3月からパーソナルジムに通って筋力をつけ
5月から徐々に小物を揃え
フェスの2週間前からペットボトルを買い揃えるワクワクぶり
そんな夏が終わった
私の夏は星野源のためにあったんです。
5月のビバラで知ったフェス星野源の素晴らしさ
「こんばんは〜星野源で〜す!」が聴けるありがたさ
「ここでは好きに音に乗っていいんだ」と思える信頼感
それを8月は3回も味わうことが出来て
その全てが私の夏ゥ
1回目はロッキン
2日通しのロッキンでゲットした前方エリアは唯一の星野源
あいみょんもSUPER BEAVERもsumikaも心の目で捉える中、前方7列目に出てくる源さんのありがたさよ。
ビバラの時もそれくらい前に詰めて見に行ったけど、快適さが違う。快適さが違うと受け取る情報量も違う。
恋ダンスを踊った指先の向こうに生身の源さんがいるありがたさ
気持ちよさそうにソロを弾くバンドメンバーを楽しそうに見る源さん
チーム星野源が作って調整した音楽が頭上から降ってくる気持ちよさ
音楽に包まれて感情を目の前のアーティストに表現できる嬉しさ
全てが笑顔と汗になって発散されたロッキンでした
そんな余韻の中、1週間後のサマソニ
台風一過でありえない暑さの中
コンクリートに囲まれて陽に照らされて
6本も飲んだペットボトルの水分で体がぱんぱんな中迎えた星野源
ステージに出てきた瞬間、全ての煩わしさが消え、地獄でなぜ悪いが始まる。
地獄だよ、この世は
地獄だよ、この状況
暑いし臭いし足痛いし体中びしょびしょだし
それでも源さんの音楽に乗せて体を揺らして歌詞を歌って飛んで跳ねて手を振ってる時間は、
天国なんて言葉じゃ陳腐なくらい
楽しくて嬉しくて泥臭くて熱くて最高なんだよな。
ヘッドライナーでは無いからアンコールは無くて、それでも真夜中のDJがあるからと言いながら帰って行った源さんのTシャツもびしょびしょで。
あぁ、源さんも私たちと同じく全力で音楽を楽しんで届けてくれてるのかなぁと思った私はさらに汗をかくのでした。
ヘッドライナー。Måneskin
ロックもロック。ごりロック。
源さんの包み込むような球体のような音楽とは違う、
トゲトゲしたボールで一緒に遊んでるみたいな楽しさ。
ありえないくらいジャンプして手を上げて
太ももから汗が滴るくらいはっちゃけた
楽しかった
曲が始まる毎に前の空間が空いて、
気づいたら前から7列くらい
花道からは5列くらいの場所にいた。
なんだこれは
これがロックか
すごい世界!
その後に始まった
so sad so happy 真夜中
なんだこれは
これがDJか
すごい世界!
源さんが好きな曲
源さんが作る空間
いつも「自由に踊って」と言ってくれるし
この時もそう言ってくれたけど、
初聞きの曲で音を楽しめるほど音楽に精通してない私。
そろそろ横ノリの16ビートも疲れてきたなと思った頃に
DJ 源星野が先導してくれるクラップやハンドウェーブの心地よさったら無い。
全く知らない曲なのに前から知ってたみたいな楽しさを感じながら
30分のDJ 源星野を楽しみました。
楽しかったとても楽しかった
もっともっともっと星野源が作る音楽に触れていたかった
そんな思いを抱えつつ
それでもあの30分間を大切に心に閉まって
2024の夏を締めくくりたいと思った
サマソニの帰り道でした
私の夏(音楽(星野源))はこれにて終わります。
まだまだ楽しいライブが待ってるのは事実だけど、
今は夏が終わったことの切なさに沈みたい。
2024年の夏にしか聴けなかった音楽(星野源)
不思議だなぁ。
フェスもライブも行くまでは楽しいイベントで、
日常生活の遊びやイベントと同じ楽しさなのに、
音楽(星野源)がかかった瞬間
その世界には観客とアーティストしかいなくて。
一対一の対話になるんだもん。
舞台にいるのに、隣にいるみたいな彼の温かさについてこれまでたくさんの人が考察してきたと思うから
今答えを探すつもりはないけど、
ただただ不思議な温かさが心地いいなぁと思った夏2024でした。
大好きだ!音楽(星野源)!
「大好きだ星野源」だと星野源さんに胸がときめきラブと表現されそうだし
「大好きだ星野源の音楽」だと星野源さんの楽曲だけ好きと表現されそうだし
「大好きだ音楽」だと音楽全部を知ってると表現されそうだから
大好きだ音楽(星野源)
が今の私を表現するいちばんの言葉だと思いました☝🏻